先日、東京国立博物館で開催中の
「ボストン美術館 日本美術の至宝」に行って来ました。




☆幸せ探しの旅☆




東洋美術の殿堂と称されるボストン美術館には

10万点を超える日本の美術品が所蔵されているそうです。



それも日本に残っていれば重要文化財・国宝級のものが

たくさんあるんだとか。



それが日本に里帰り~ってことなので行ってきました。




☆幸せ探しの旅☆



法華堂根本曼荼羅図



これ、奈良時代・8世紀の作品。

8世紀!!??



8世紀の物がこんなにいい状態で残っているなんてすごいですよね。

入ってすぐにこれがあって相当驚きました。。。




☆幸せ探しの旅☆



吉備大臣入唐絵巻



これは平安時代・12世紀頃の作品。

遣唐使、吉備真備の活動をユーモラスに描いた絵巻なんだって。



これ、ぜーんぶ繋げると24メートルくらいの長大なもの。

長っww



説明を読みながら見ましたー。



なんかユーモアたっぷりだった。

おもしろかった。




☆幸せ探しの旅☆



松に麝香猫図屏風




室町時代・16世紀の作品。



水墨画っていいなー。

なんか見てると落ち着く。



そのうちまた書道習いたいな~って

思ってたんだけど、水墨画でもいいかも。



あれだな。私、きっと墨が好きなんだなw



このほかにもたーくさん水墨画が展示されていてステキでした。



で、いよいよ今回の目玉!!↓





☆幸せ探しの旅☆



曽我簫白の「雲竜図」



縦165・横135の8面からなる巨大雲竜図。

すごい迫力でしたー!



雲竜図っていうと、どーしても京都にある天竜寺のものを

思い浮かべてしまうけど、海外にこんな作品があったなんて。



この曽我簫白。

この雲竜図のように思い切りのいい絵を描いていたかと思えば、

とても繊細で細かい絵も書ける方で見ていて全く飽きなかった♪




と、もう一つ美術ネタ(?)を。





☆幸せ探しの旅☆




インカ帝国展



インカの謎がやってくる!!

ってことで行ってきました♪



いやー、インカ帝国展。とても楽しかった。

入ってすぐに、コレに心をわし掴みされた。↓






☆幸せ探しの旅☆



アリバロ



これは飲み物を注ぐ壺だそう。



もーすごくかわいいー!こういうの大好き。

うちにもほしいー!!(←ぇ




あとは画像がなかったので紹介できないんだけど

アルパカ柄のコカ袋とかも超ツボだったわー。



さー、そして最も驚いたのがコレ↓



☆幸せ探しの旅☆



チャチャポヤス地方で見つかったミイラたち!!



☆幸せ探しの旅☆




布に顔の刺繍がある「ミイラ包み」

会場ではこのミイラ包みをCT検査した時の動画が流れていました。




☆幸せ探しの旅☆




そして、とーっても保存状態のいい少女のミイラ。

その名も「まなざしのあるミイラ」

眼球までもが残っており、ミイラと目を合わせることができます。


ミイラなんて初めてみてビックリしたけど

とても興味深くて、貴重な体験ができたなぁって思う。




その他にも、車輪も鉄器もなく巨大な石造建築物を作った謎や

2500年も続いた帝国がなぜ滅びたのか。




などなどなど。




すごく楽しめたー!!

今まで行った中で一番楽しかった気がする♪




このインカ帝国展、6月24日までなので

興味のある方はぜひぜひ行ってみてほしーです。