テラビシアにかける橋 | 王様の耳はロバの耳

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映画「テラビシアにかける橋(Bridge To Terabithia)」
半年ぐらい前に、どこかの飛行機の中で見た映画です。

気軽な気持ちで邦訳版を見たので、てっきり日本で公開されているものと思いま
したが、1/26公開らしいです。
http://www.terabithia.jp/
原作はキャサリン・パターソン(Katherine Paterson)という作家の有名な書籍
らしいですが。

あまり筋については話しませんが、純粋にいい映画です。
クレヨン王国とか、スタンドバイミーとかジュブナイル小説全般がお好きなら、
絶対お勧めです。
少年少女の生き生きとした演技…とくに、不安、苦悩、楽しみ…といった表情に、
引き込まれます。
ファンタジーの世界と現実がわからなくなったり、純粋にすれてしまった日本の
子供や大人にもお勧めです。

個人的には少女ジェシー(アナソフィア・ロブ)の父と、
主人公ジェスの父(ロバートパトリック;悪役俳優)、
二人の父親の立ち位置が興味深いです。
私はどっちかというと、ジェシーの父に近いと思いますが、
ジェスの父親の後半の役どころも、本当に勉強になります。

もう一回見たい映画ですね。