先日、オヤジジィの大好きだったボクサーがグローブを壁に吊るしました
石本康隆選手(帝拳) 40戦31勝(9KO)9敗
第39代日本スーパーバンタム級王者 WBC世界スーパーバンタム級9位
何が好きだったかって?
姿勢ですよ、ボクシングに対する真摯で直向き過ぎる姿勢
彼は決して派手なボクシングススタイルではなかったけれど、コツコツコツコツコツコツ練習する姿は「あ~、これがプロなんだ」と何度感心したことか
そんな彼の試合の中でオヤジジィ号泣した試合が、2013年4月6日にマカオで行われたウィルフレド・バスケス・ジュニア選手とのWBOインターナショナルスーパーバンタム級タイトルマッチ
圧倒的に不利な下馬評だったけど、一進一退の終盤に放ったジャストタイミングの右ストレート(6'30")で試合を大きく左右するダウンを奪う
あのパンチをあの場面で出すために、どんだけの汗と涙を流したのか・・・
彼が判定を聞いた瞬間(11'18")の感情の爆発は、普段の温和な姿からは想像できない光景でしたね
キラッキラに輝いてた
オヤジジィの琴線に触れ号泣してしまった試合・・・この頃から確かに涙腺が緩み始めたのは否定しませんが(笑)
はじめの一歩の鴨川会長も言ってましたね・・・ 「努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!」
これですよ、コレ!
オヤジジィの「ボクシングアルバム」にしっかりと焼き付かせてもらったボクサーでありました 石本選手、ありがとう・・・お疲れさまでしたm(__)m
鴨川会長の言葉・・・奴には届かないかねぇ~(^^;