トゥールダルジャン東京にて | すみれ色の宝箱

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例年、誕生日や結婚記念日などのイベントごとは何もやらない我が家ですが、(誕生日にケーキを作るくらい)

今年は思いついて、一度行ってみたかったホテルニューオータニ内のトゥールダルジャンでお祝いしてもらいました音譜

レストランの中に入ると、もう空気感が違う。ホテルとも全然違う、一流レストランの華やかながら引き締まった空気がただよっておりました。

お客をお出迎えしてくれる位置皿がキラキラ輝いていました。

後で伺ったら、これもクリストフルとのこと。

ゴブレットも、カトラリーもクリストフルでピカピカに磨かれていました。

お料理は、人数分テーブルまで運ばれて、銀の蓋をぱかっと一斉にあけてくれるのですが、

蓋があけられるとふわっといい香りがしてきたのは、特にこのお魚料理。

鰆のヴィエノワーズ 柑橘の芳香 柑橘のさわやかな香りがふわっとしてきました。

銀の蓋を一斉に開けてお料理を提供してくれるレストランに行くの、かなり久しぶりです^^

(20代の頃だったか、銀座にあったエノテーカ・ピンキオーリで初めてそのサーブの仕方を経験し、

とってもわくわくした記憶があります。

とてもエレガントで素敵なレストランでしたが、なくなってしまいました。そのデパートも今はないような、改装して今あるのかな??銀座はここ何十年と滅多にいかなくなってしまったのでちょっとわかりません^^;)

ちょっと話がそれましたが、

 

トゥールダルジャンでは、お料理、サービスのホスピタリティともに素晴らしく、特にサービスは最高峰ですね、驚きました。非日常、お姫様気分で終始気持ちよく過ごさせていただきました。

トゥールダルジャンといったら、鴨料理が有名だそうです。

鴨に番号がつけられていて、私たちは「291063」羽。

昭和天皇がパリ本店で召し上がれた鴨の番号「53211」の次の番号から東京では始まっているそうなので、237821羽目でした。歴史がありますね。

そして、誕生日のお祝いにケーキを用意していただきました音譜ラブラブ

シュガーデコレーション?でしょうか?素晴らしい台座にのって登場。

テーブルごとに、ホテルの方が数名ついてくださるのですが、拍手をしていただいたりと、人様にお祝いしていただくという慣れない経験に、照れるやら、どきまぎするやら、この素晴らしきケーキの写真を撮らねばと気がせいたりと、汗をかきました、笑。

また、子供の頃以来?に蝋燭を吹き消しました。蝋燭の火を吹き消すのは子供の頃も嬉しかったですが、中年になっても嬉しいものですね^^

デザートはこちらをいただき、ケーキはお持ち帰りにしてくれます。

食後のコーヒーは場所を移動していただきました。こちらでもスタッフの方のおもてなしが素晴らしく、

最後の最後まで、素晴らしかったです。

1流のおもてなしをしていただき、終始気持ちよく過ごさせていただきました。

トゥールダルジャンのファンになってしまいそうです。今度は別の季節に伺えたらいいなラブラブ

持ち帰ったケーキをお家で食べました。

中は、フランボワーズとシャンパーニュ風味のババロアの2層になっていて、上のたっぷりのフルーツはシロップでマリネされていたので、ムースととてもよく合いました。とってもおいしかった^^

 

年々、歳をとるにつれてフレンチレストランには行かなくなっていたのですが、今回トゥールダルジャンが素晴らしかったので、また色々いってみたいという気持ちが復活しました^^

 

ただ、ワインをほとんど飲まないので(ビールや焼酎、ウイスキー、日本酒等は飲みますが、赤ワインは体質に合わず飲めないです。スパークリングと白ワインは辛うじてちょっと飲める程度)、気にすることないのかもしれませんが、ちゃんとしたフレンチは夜は行きにくいです^^;フレンチのお料理のお供はワインですものね。

ランチなら大丈夫かな~と思っていますが^^;