にわかなのでエンゼルスのキャップ。おっぱいに浮力ができる、ので追い風のときは歩きやすい。 | 恋、ソープ嬢こばとの愛され組曲

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アマデウスレコード
9thブログ
    SP音源で聴くモーツァルトはじめました。

熊本の天気は曇り。気温は20℃。夏の装いもしたいが、春一番か。ときに風が強く。

向かい風だと髪の毛が乱れるから、エンゼルスのキャップ。おっぱいに浮力ができる、ので追い風のときは歩きやすい。

すれ違う、幼稚園ぐらいの子供は不思議そうな顔をしたまわたしを見つめたまま、硬直しているのか。

 

3月になって聴いたレコード、121枚目。ヴィルヘルム・ケンプは、ベートーヴェンのソナタ32曲を1964年から65年にかけて、4回のセッションに分けて録音している。LPレコード11枚それぞれ選曲がよく考えられていて、記録時間に制限のあるCDと比べて、LPレコードならではの融通の良さを認識させられる。

 

1964年11月は三日間に渡って、初期作品群を集中的に取り組んだ。ただし、その中から8番と、11番は翌年の最後のセッションに行っている。一枚一枚は、ピアノ学習者のためにも、聴いて楽しみやすいものとしても選曲がよく考えられている。

 

 

 

 

Klaviersonaten Nr. 2 A-Dur, Nr 3. C-Dur

by Ludwig van Beethoven;

Wilhelm Kempff

Deutsche Grammophon (138 936 SLPM / 138 936)

1965

Tracklist:

A1. Klaviersonate Nr.2 A-Dur Op.2 Nr.2: Allegro Vivace

A2. Klaviersonate Nr.2 A-Dur Op.2 Nr.2: Largo Apassionato

A3. Klaviersonate Nr.2 A-Dur Op.2 Nr.2: Scherzo: Allegretto

A4. Klaviersonate Nr.2 A-Dur Op.2 Nr.2: Rondo: Grazioso

B1. Klaviersonate Nr.3 C-Dur Op.2 Nr.3: Allegro Con Brio

B2. Klaviersonate Nr.3 C-Dur Op.2 Nr.3: Adagio

B3. Klaviersonate Nr.3 C-Dur Op.2 Nr.3: Allegro

B4. Klaviersonate Nr.3 C-Dur Op.2 Nr.3: Allegro Assai

初期作品群の中で、8番は。ベートーヴェンが自作に標題を与えることは珍しく、『悲愴』という標題は初版譜の表紙に既に掲げられており、これがベートーヴェン自身の発案であったのか否かは定かではないものの、作曲者本人の了解の下に付されたものであろうと考えることができる。さらに11番は、出版時に自ら「大ソナタ」(Grande Sonate)と銘打っていることからも自信の程が窺われる。その2曲を、初期作品群のグループから話しているのは意味深いことに感じます。

本盤は2番、3番の2曲だけながら、併せて50分になる。それぞれ4楽章構成。第1番と同じ作品2。しかし、ハイドンのスタイルが手本となっている1番より、ベートーヴェンの個性がすでに発動している。