「定義づけを変える」ということを、よく語るバシャールは、地球人の使う「言葉」についても、よくツッコミを入れてきます。

例えば、「過去生 past life」という言葉。

最近のバシャールは、質問者が「過去生」という言葉を使うと、たいてい、
→「『過去生』などというものはありません。
  すべては今ここにあります。」
と、定義を変えるようなツッコミをいれてきます。

すなわち、
地球人が直線的な時間概念を述べると、より宇宙の本質にそった定義づけを、提示してきてくれるのですね。

では、「過去生」という言葉を使わずに、どんな表現を使えばいいのでしょうか?

バシャールは
other versions of you とか
other incarnations of you と言い換えてくることが多いです。
(複数形であることにも留意。)

「貴方の別のバージョンたち」とか
「貴方の別のインカネーションたち」と

訳すとよいでしょうか。

パラレルリアリティの専門家である、ウィラは、
「過去」のことを「ダウンライン」
「未来」のことを「アップライン」と呼びます。

なので、
「過去生」は、バシャール&ウィラ流に言い換えると「ダウンラインのインカネーション」、
「未来生」は、「アップラインのインカネーション」という言い方になると思います。

一人の人間は、たっくさ~んのインカネーションとのつながりがあり、
どのインカネーションと、どれぐらいの強さでどのようにつながっているのかは、
不変ではなく、状況に応じて、ダイナミックに変化していきます。

なので、
「私の過去生はなんですか?」
という質問を、バシャール&ウィラ流に言い換えると、
「今生の物理的存在である私と、強いつながりのあるダウンラインのインカネーション達には、どんなものがありますか? 例えば、80%以上の強度でつながっているインカネーション達にはどんなものがありますか?」
という表現になります。
(ひとつひとつのインカネーションごとに、つながりの強さも違うらしいです。
 例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチとのつながりは80%で、アインシュタインとのつながりは50% ぐらい、とか(あくまで、例えば、ね)。)


「世界観」「宇宙観」が異なるのですよね。
バシャールの最近の公開セッションをみていると、質問者たちも、もうけっこうバシャール的な言葉の使い方を心得ている感じです(心得ている人がけっこういるなあと思います)。

バシャールの世界観に馴染んできている人が増えてきているなあという印象を受けます。


では、ここでみなさまに、質問を投げておくことにしましょう(^^)

公開セッションで、質問者が、「problem (問題)」とか「trouble (厄介なこと)」という単語を使ったときも、
バシャールは、まず、「今、なんと言いましたか?」と(茶目っけたっぷりに)質問者にツッコミを入れます。
(「私たちには、選択的に聞こえなくなる、特定の言葉がいくつかあるんです」と、バシャール的なジョークを言って笑わせてくれます。)

さて、「problem (問題)」とか「trouble (厄介なこと)」という表現を、
バシャール流に言い換えると、
どんな単語に言い換えられると思いますか?


次のブログ記事で答えを書きますね(また、もったいぶって(笑))