質問者:「私はどこの星の出身ですか?」
バシャール:「地球です。」

このようなやりとりは、バシャールの公開セッションの質疑応答時に、
もうなんどもなんどもなん~~ども繰り返されているやりとりです(^^)

去年のプラハでのセッション時には、
「私はどこの星の出身ですか?」と訊いてきた質問者に、
バシャールは
「なぜ、そのことを知りたいんですか?」
「そのことを知ったら、貴方は、それを自分の生活(人生)にどう活かすのですか?」
と、もう何度も何度も訊きかえしていました。

別のセッションでは、
同じ質問をしてきた質問者に対して、
「たとえば、私が『プレアデス文明です』と答えたとしたら、そのことは貴方にとってどんな意味を持つんですか?」
と尋ね返していました。

平田の知る限り、ここが、バシャールが、ほかの(チャネリングされる)エンティティと違うところであるように思います(^^)
(違うところのひとつであるように思います。)

以前、
"A Game of Chess"「チェスのゲーム」という公開セッションの中で、
バシャールはこんなことを述べていました。

  ~ ~ ~ ~ ~

貴方達の人生を、チェスに例えることができます。

貴方は、今生、チェスのゲームに邁進するために、物理的存在として、この物理的リアリティを選びました。
今生の貴方の体験しているこの物理的リアリティは、チェスのゲームのようなものです。

そして、
あなたのほかのインカネーションズは(いわゆる「過去生」や「未来生」や「並行生」は)、
ほかのボードで、ほかの種類のゲームにいそしんでいます。
将棋盤で将棋をしているものもいれば、
麻雀卓で麻雀をしているものもいれば、
テーブルでトランプをしているものもいます。

物理的存在である貴方はチェスのコマです。
「チェスのコマである貴方」が、
将棋盤に乗り込んでいったり、麻雀卓に乗り込んでいっても、
うまく動くことはできません。
あるいは、
チェスのボードに、将棋の駒を持ち込んできたり、麻雀パイを持ち込んできても、
うまく動かすことはできません。
それは、場違いです。


「チェスのプレーヤーである貴方」が、チェスをするうえでの参考にするために、
たまーに、ほかのゲームをのぞいてみるのはいいでしょう。
チェスをうまくやるためのヒントを得られるかもしれません、新たな観点を得られるかもしれません。
でも、「チェスのコマである貴方」が、チェスボードを離れて、ほかの将棋盤や麻雀卓に行ってしまわないでください。
あるいは、あなたのチェスボードに、(ゲームの種類が違うのに)将棋の駒や麻雀パイを持ち込まないでください。
そんなことをしたら、チェスボードの上がごちゃごちゃになってしまって、無秩序になってしまいます、
チェスのコマも動けなくなってしまいます。


貴方のやっているチェスは、十分面白いゲームなのですよ。
貴方はチェスの面白さを、まだまだよくわかっていないのです。
目の前にあるチェスをさしおいて、将棋に惹かれるなんて、もったいないですよ(^^)
チェスをもっと楽しまないなんて、もったいなさすぎます(^^)
貴方はまだまだそのチェスの面白さを、いくらでも見出すことができるのですよ。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~

だいぶん平田が言葉を付け足してしまいました。
でも、バシャールの言いたいことから(バシャールの言っていた基本路線から)はずれてはいないと思います(^^)

バシャールからすると、
「私はどこの星の出身ですか?」と質問者が尋ねてくるとき、
往々にして、
「チェスのコマであるのに、将棋盤のほうに心を奪われている」ように
見えることがあるんかなと思います。

そして、
そこで、
単に「プレアデス文明です」などと答えず、
「なぜ、そのことを知りたいのですか?」
「知ってどうするのですか?」
と問い直してくるETは、
ずいぶんと「地球の事情に足をつっこんでくれている」ETだなあと平田は思います。
ありがたいことだなあと(平田的には)感じます(^^)

 

 

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