89 インフェクション | にゃおのブログ

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今回紹介するのは インフェクション

 


  及川徹による漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2016年から連載、その後同年中に『マガジンポケット』(ウィブコミック)にて連載中。

 単行本は、現在5巻まで刊行中。

 ゾンビ系漫画。グロテスクな描写と色気のあるセクシー描写が特徴。

 

ストーリー 

 高校2年生の主人公(天宮晴輝)は、幼馴染に告白するように同級生にしむけられ、幼馴染と共に、体育倉庫に閉じ込められた。はずだったが、そこにいたのは、幼馴染ではなく1つ下の後輩(磯波きらら)だった。

 そのまま1日が経過した後、自力で倉庫から脱出した時、世界は一変し、保菌者たちのうろつく学校となっていた。

 

について

 同人活動も行っている作者だけあって、セクシー路線の描写は少年漫画の域を超えてしまっていると思われる。

 人物画や背景なども手間のかけられた絵が多く、綺麗な絵が多い。

 

文字について

 ゾンビ増殖系のパニック漫画なので、衝撃的な絵などに多くのページを割いているので、文字数もそんなに多くないし、たまに、化学系の解説を挟む程度で文章量はそんなに多くはない。

 

 

個人的には、 

 


 ストーリー  :★★★☆☆
   絵      :★★★★★
 読みやすさ :★★★☆☆
 ハマリ度    :★★★☆☆ 
 エログロさ :★★★★★


   総合   :★★★☆☆

 

 

 

 

こんな感じかな。

 

 パニック漫画は、ストーリー性よりも衝撃的な絵の方が重要だと思うので、今回の作者は絵も上手いし、合っていると思うが、「H.O.T.D.」や「アイアムアヒーロー」などすでに存在している漫画の、嚙まれると感染する設定やセクシー路線を前面に出してる点など、被っている部分が多いので、今後のオリジナルに期待する。