2月11日の紀元節が過ぎれば、僕の頭の中では、2月15日、西行の忌日(とされている日)、3月2日、青木雨彦さんの忌日と、続きます。
(法令上の言葉としての「紀元節」は、残念ながら、GHQの、かなり直接統治寄りの間接統治によって、なくなりましたので、僕は、「皇紀の紀元」を「祝う日(=節)」という意味の普通名詞として、「紀元節」という言葉を使っています。)
僕の誕生日は、プロフィール欄に記載している通りで、僕は、現在、満55歳。因みに、誕生日の月日の部分は、台湾生まれの歌手、テレサ・テン(中国語では、鄧麗君)さんのそれと同じです。
太宰治、夏目漱石、青木雨彦、西行。それぞれの人物の享年を、数え年で申し上げれば、太宰治、四十、夏目漱石、五十、青木雨彦、六十、西行、七十三。そして、
願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ
西行が晩年に詠んだ、あまりに有名な歌。
凡夫に過ぎない僕は、「政治活動を精一杯すれば、結果的に、生きて生き恥を晒し、死んで死に恥を晒すことになるだろうけれども、自然の摂理に則り(則天)、そして、なるべく、私欲から離れて(去私)、政治活動をし、死んでいきたい」と、思っています。
夏目漱石が、晩年に理想とした心境、考え方である、則天去私(そくてんきょし)。前々回の投稿で言及しました僕の政治団体の名称「資金管理団体則天の会」は、もちろん、その心境に近づきたくて、そこから「則天」を拝借し、名付けました。
(公職の候補者となる意思のある者が、円滑に、政治活動に関する寄附(政治献金)を収受するためには、政治資金規正法上、政治団体の設立が必要(政資法第21条の2第1項)で、そのために、この政治団体を設立しました。「個人で活動してるけど、訳あって、法人化した」、みたいなものです。)
政治献金の受け付けは、政治資金規正法上の上限一杯、いつでも可能ですので、浄財のお納めをお考えの方がおられましたら、宜しくお願い申し上げます。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則