義足のレスラー | 脳梗塞自主リハビリ雑記

脳梗塞自主リハビリ雑記

50代(2012年)で脳梗塞になり只今リハビリ中の日々です。

今から10年ぐらい前に
アメリカの安ホテルの一室で
大好きなプロレスをみていた。


出ていたのはザックゴーエンって言う青年で
片足のレスラーだった。

その時は単なる見世物であり
エグイ演出だなぐらいにしか思ってなかった。



今は
片麻痺になりリハビリをしている現在
私にとっては神様のような映像に見える。

人は
努力次第
でここまで出来るんだと。


このプロレス団体は私と同じで
はちゃめちやが売りで

アメリカでは
心優しき「うちらは可哀相だよ!」的な団体から
目の敵にされている。

片足のレスラー
ゴーエンだって容赦されない。

車椅子にロープで巻かれて
親の前で血だらけで半殺しの目にあったり

経営者でレスラーでもある
悪の帝王のマクマホン氏から

「お前はやっぱ屑で駄目人間だぜ。
辞めちまえ!」

と罵倒されるのが常である。
映像で喧嘩口調になっているオヤジがそうである。

もちろん演出であるのだが。

ザックは結局首になった。
ってか?他の団体に行った。


ザックゴーエンは素晴らしい。
彼を見ているとワクワクする。