先生は左、生徒は右 | 脳梗塞自主リハビリ雑記

脳梗塞自主リハビリ雑記

50代(2012年)で脳梗塞になり只今リハビリ中の日々です。

今日の火曜リハビリで、
マンションの廊下を歩いた。

横歩き、後ろ歩き、普通の前歩き。

リハビリさん、「何でそんなにスタスタと歩けるの?
練習した?」

私、「股関節痛めていたから、
歩くだけの練習はしたよ。」

膝歩きとかやるとまだまだやばいので
ゆっくりと足の出方を確かめて歩く練習をしたのだ。

今までだと、麻痺足に神経を集中させて
リラックスと思いながら、力が逆に入っていた。

と言う事は、考え方を変えてみようと思った。

神経を健康な足に集中させたのだ。

私たちは、普通何も考えてなく歩くのだから
足に集中させる事もない。

もしかして?
逆に健康の方に集中させるとどうなるか?と頭を過ぎった。

思った通り、歩幅も左右同じになり
スピードも一定になり制御出来る。

頭の中では、お手本である健康な左足を
麻痺足が真似る感じで歩く。

意識、イメージが、絶えず健康な方にフォーカスさせる事で
先生が健康の左足で、生徒が麻痺足の右足って感じ。

先生である左足が、「こうだろう?こうやって足を出す。」
そうすると生徒の麻痺足の右足が、「はい!こうですね。」

そんな感じの世界!

お手本が体の反対側にあるんだからって感じ。

イメージって大切だね。