8月14日、15日に西日本初の本場イタリア人講師によるビオダンサ・ワークショップが開催されます。
東京では外国人講師によるワークショップは数多く開催されていますが、西日本では滅多にありません
それが外国人講師によるワークショップとしては、破格の参加費で参加できる絶好のチャンスなんです
今日は、ジャンカルロさんと私の初めての出会いについて書こうと思います。
私が初めてビオダンサのワークショップに参加したのは2008年の秋のことです。
それから数回、大阪のワークショップに通い、2009年8月に神奈川県江の島で開催されたジャンカルロさんの
ワークショップに初めて参加しました。
私にとっては初めての外国人講師によるワークショップだったし、江の島に行くのも初めてだったので、
とてもどきどき、わくわくして江ノ電に乗ったのを覚えています
会場には初めての人たちばかり、何をするんだろう? まだこんなワークショップ自体にも慣れていないけど大丈夫かな?と思いつつ、私ったら自己紹介の時に、みんなの前で前転したんです。
前転
なんか自分らしいアクションをして、自己紹介をするっていう場面だったと思うけど、
前転なんて、きっと小学生以来したことないのに、フロアーのど真ん中でごろんと転がった
今考えても、なんでそんなことしたのかわからない。
転がって、すっくと立ち上がって、自分の名前を言ってんね。
「amyです!」
今、思えば実に私らしいとんちんかんなリアクション
一体、自分はこのワークショップで何をしでかすのだろう?って思いながら、ワークショップは始まりました。
ジャンカルロさんの言葉はイタリア語の通訳さんが通訳してくれました。
でもイタリア語わからないのに、なぜか一生懸命リスニングしている(笑)
職業病だな~ なんか英語によく似た単語がでてくると、わかったふりして、うんうんと大きくうなづく私
基本的にビオダンサのワークショップって、言葉をあまり使いません。
っていうか、頭の中で言語化しないで、心と体で感じる
Feel, don't think!
ブルース・リーは正しいですね~
歩いたり、みんなと輪になって踊ったり、二人ペアで踊ったり、
ゲームをしたり、いろんなエクササイズをしました
ジャンカルロの力強く、繊細なエクササイズのデモンストレーションに見とれっぱなし
彼と一緒に踊った時のチャーミングな笑顔と、あったかい包容力が忘れられません
ザ・イタリア人みたいなラテン系のノリのよさで、ぐんぐん盛り上げていきます
ムードたっぷりの曲でロマンチックに踊ったかと思うと、太極拳のように静かに気を流すようなワークもあって、
あっというまに時間が流れて行きました。
踊るのはあまり得意じゃない私なのに、音楽が鳴ると自然に踊りだしていて、
今までの自分ではない新しい自分を発見
最後は全員で一つの塊になって、ゆれていました。
その時の、あったかい感覚。まるでお母さんのおなかのなかにいるみたいな、包まれている感触
気がつくと、涙があふれ出ていました。
今、ここに生きて、生きている実感をその場にいる人全員と分かち合う快感
ただ、私は私のまま、このままでいいんだ、このままで受け入れてもらえるという幸せ
元気で、こんな貴重な機会を逃さずに、参加してよかった
その場にいた全員に巡り会えた奇跡に感動しました
感激の涙を流して、とってもすっきり
生まれ変わったかのように、世界が新しく見える
当時の日記です。
神奈川県の江の島に2泊3日で、ビオダンサのワークショップに行ってきました!
もう最高
きもちい~い~
それしか言葉は思いつかない
ビオダンサでは、もう私の中のもの、ぜーんぶ出しちゃって、
じゃぶじゃぶお洗濯
頭の先から足の先まで、ぴっかぴか
たくさんの出会い、たくさんのハートを受け取りました
江ノ島ビオに参加された全てのみなさん、こんな素敵な時間を共有できて、私はとても幸せ者です
ありがとう
今もこの時の気持ちは忘れません。
この体験が私のその後の人生を大きく変えていくとは、このときは気がついていませんでした
続きはまた明日