あんちゃん皮膚病の経過
前回更新してから約二か月程経ちました。
病院には、2週間に1回通っています。
一度、行けなかった時はビタミン剤を郵送してもらえました。
食事は毎日2回の手作りご飯です。
(詳しくは前回の記録)
お肉とお野菜が中心で、たまにうどんやパスタやお米も入れてます。
お肉は、安い鶏肉が多いかな。胸肉とかミンチとか。
野菜は、キャベツや白菜、大根、かぼちゃ、ブロッコリー、豆腐、さつまいも。など。(←全部ではないです)
毛並みはずいぶん良くなりました。
治療を始めて一週間ほどで、毛並みが変わり、1ヶ月もかからず剥げていた所に毛が生え始めていて、フケも徐々に少なくなりました。
ニキビのようなものも無くなり始めて、2ヶ月経った今はカサブタになっているのが探せば1つくらいあるかなという状態。
少し茶色っぽい毛だったのが、黒毛に近づいてきました。
見た目には皮膚病やったとは思えません!
ほんとに、食事って大事だと感じました。
皮膚に関しては、ほぼ完治したと言っていいそうです。
ただ、手作りにして2週間後くらいでしょうか…うんちが緩くなりました。
相談して、下痢止めや整腸剤を処方してもらい、ご飯に混ぜ始めたんですが、下痢止めの薬がよっぽど嫌だったみたいで、ご飯を残すんですよね…。
リンゴやバナナ、肉に挟んでも意味なし。泡吹きながら薬だけ出します。
それがキッカケか、ご飯を食べなくなりました。
今までは、ご飯の時間になればフォウフォウ吠えてうるさかったのに、全く興味ないって感じ。
色々試行錯誤した結果、ご飯にお薬は混ぜず、食後に無理矢理口に入れることに。(担当、旦那さん)
それでも、ご飯がすすまないみたいで、お皿のご飯を少しずつ手ですくって食べさせてます…
旦那さんの手は嫌がるから、あたしの手であげたら食べるので、旦那さんはその手をゴッドハンドや!と茶化します…笑
まぁ、ええねんけど、食べてくれたら。笑
まぁ、パグにはありえない話ですが本当の話でして。
毎回、ご飯に警戒してるあんちゃんです。
かなり面倒ですけどもっ。
その割に、体重は増えまして6.8kgくびれ無しのパグスタイルに変貌しました。
先生が言うには、(体重も増えてるし)吸収しやすい体なのかも?だから食事減らしてもいいかも?って事で少しばかり減らす事になりました。
あとは、下痢止めをまだしばらくがんばらんといけません。
いかんせん、オナラが最強に臭いですし、散歩の時がワヤワヤなりますし、本人も痛みがあるかもですからねっ!
さつまいもを多めに食べさせたら緩いけど形があるものが出るようにはなりました。
原因を突き止めなければならないほど緊急な感じではなさそうなのかな~?
食事の問題かな?
ドッグフードには、うんちを固める成分が入ってるから固まるだけだそうですよ。先生曰く。
手作りは、もう少しちゃんと調べなきゃですね…。
本人はいたって元気にしてますよっ。
寒いから毎日丸くなってるか、誰かにピットリひっついてます。
とりあえず、また変化があれば更新しようと思います!
病気のこと
こちらではご無沙汰しておりました。
どれくらいぶりかと言うと、約1年少し。ひゃ~~っ。
なんだかんだ、色々ありましたが、今回はあんちゃんの病気について書きますね。
かなーり、長いです。
興味のある方はぜひ。
まず、皮膚病については、1歳の時にアカラスがいた以来、何かと病院に通っていました。
ドライフードや、シャンプーを試し試し。
落ちついたり、カイカイやったり。
季節によるものかな?って思ってあんまり深刻に感じたことはありませんでした。
昨年2013年の夏ぐらいから下痢をしはじめて、調子が悪くなりました。
2014年の1月ごろからは体重も減り始め、血液検査をしてもアルブミンの数値が低くリンパ系の病気を疑われました。
消化しやすいらしいドッグフードを試しましたが、それでもあまり効果ありませんでした。
2月ごろに、手作りのご飯を勧められたので、始めたら体重も増え始めましたが6月ごろにハゲを発見。
カビや虫ではありませんでした。先生も明確には説明してくれませんでした。
その6月に、乳頭から血が出始めました。
乳腺炎かな?って事で、しばらくお薬を飲んで過ごしていたのですが、全く治る気配がなく、9月に避妊手術をする事にしました。
その時に、卵巣膿腫が見つかりました。
無事に手術を乗り切り、やっと落ち着けるかと思いきや、ハゲは広がるばかり…。
10月には、脚の肉球の上の方が破れました。11月にはハゲがもっと広がりました。
心配で2週間に一回は病院で抗生剤もらったり、注射したり。
11月中旬に、何を食べさせていますか?と聞かれたので、米とささみ、ジャガイモやニンジンなどと答えると、米やジャガイモはアレルギーが出やすいですと言われて、アレルギーの子用のドライフードのサンプルをくれました。
あと、薬浴を勧められました。
ご飯は、もらったドライフードのサンプルとささみとキャベツぐらいで3、4日経ってからアレルギー用のフードに切り替えました。
ところが、3日目ぐらいから卵が腐ったような臭いオナラをするようになりました。
便も少し柔らかくなってきました。
鼻上に乗ってるタフタフの間はネチネチしてるし、脇の下がジュクジュクしてる。
もう、どうしたらいいのか、、
でも、アレルギー用のフードは大丈夫やろうから、とりあえず続けたらどうにか戻るはずと思ってました。
…でも、違いました。
同じような皮膚で悩まれている方のblogを読んで衝撃と共に、あんちゃん治るかも!!と、少し高揚したくらいです。
その方が行かれた病院にすぐに予約して週末に連れて行きました。
電車で行ったので、オナラも何回もするし、すっごく臭うから、ビビリながら…笑
駅からは、20分ぐらい歩いたところです。
先生は、まず、無言であんちゃんの皮膚の写真を頭からバシャバシャ撮りはじめました。
★質問内容
フィラリアの薬は、錠剤?
→錠剤ですが、夏場しかあげてません。
ご飯は何か?
→ヒルトンのz/d ultra
あとは、先生が説明してくれたのですが…
抜けているところも多々あるかも。
この皮膚状態では、下記2つを必ずする!
⑴タンパク質、脂肪酸を摂る
足りないと、ビタミンが作れない体になる。あんちゃんは既にビタミン不足の体。
→肉、魚、なんでもいいから、ご飯の50-60%をこれらにする。
あんちゃんは、6-7kgなので1日200~250kcalは必要。
⑵油を摂る
皮膚をコーティングする
→1日ティースプーン半分は必要。
上記の肉類を鉄のフライパンに油をたっぷり入れてギットギトに炒める。なるべく油をひかないと焦げるような鉄のフライパンがおすすめ。
油は、日清サラダ油にすること。
オリーブ油、あまね油、キャノーラ油、ごま油は効果なし。
唐揚げや、トンカツあげてもいいぐらい油はあげる方がよい。
肉類以外は、野菜や米などなんでもよし。
但し、玉ねぎやネギ以外なら。玉ねぎも、30g以下なら食べてしまっても吐かすほど問題ではない。
レシピなどはありますか?と聞いたんですが、そんなきちんと作らなくてもいいって言われました。
神経質になりすぎると、手作りを続けるのは疲れて辞めちゃうでしょ?と、言われました。
確かに…。
z/dと手作りを半々で始めようかと言われましたが、z/dを食べ始めてからオナラが臭いと言うと、ドライフードに含まれる防腐剤に反応してお腹を下してるのかもと言われました。
…と言うことで、完全手作りでやる事に。
もし、あんちゃんが1型アレルギーならz/dは有効ですが、4型アレルギーなら8割意味がないそう。
防腐剤の話になり、フィラリアのお薬のクッキータイプやジャーキータイプもダメとの事でした。
また、犬用の歯磨き粉、歯みがきガム、市販の添加物が入ったオヤツもダメ。
2014年1月頃に変形性脊椎症の初期と言われて勧められたサプリの、コセクインDSもチキンフレーバー味だから食べたらダメだそうです。
そしたら、何をあげたらいいんやろ?これは次回聞くことにしよう。
今回、診察だけで注射もステロイドのような薬もなし!!
出されたのは、以下のサプリでした。
・コラーゲン
・ビタミンB群
・ビオチン
・キチンイトサン
・オイル
あと、フロントラインのスプレータイプも購入。
これは、もう少し皮膚状態が良くなり、シャンプーして3日目にふりかける事。
診察から帰って、夕飯に油ギトギトのささみと野菜などをあげたらウハウハで食べてましたよ。
翌朝、シャンプーして見ると、一晩で脇の下の赤みが少し薄くなり、ゴワゴワしていた皮膚が柔らかくなっていました。
夜にはまたフケが沢山ついていて、皮膚の臭いも少しでていますが、オナラは全く別物!(オナラやし、ちょっと臭いけど。笑)
なんだか、ちょっと期待しまくりです!
たった1日だけど、これはスゴイ!
5年もあんちゃんの栄養状態に気付いてあげれなかったのは、あたしの責任だと感じて凹みましたが…
これからは、あんちゃんの体にいいものを沢山与えてあげれるように食事面は継続していきたいと思います。
このまま、健康体になりますように。
シニアに突入したあんちゃんをしっかり支えてあげなければっ!
食事について、色々教えてくれる病院は、尼崎にあるあい動物病院です。