国産小麦増産計画 | かふぇ・あんちょび

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このカフェ、未だ現世には存在しません。

現在自家焙煎珈琲工房(ただの家の納屋ですけど…)を営む元バックパッカーが、

その実現化に向け、愛するネコの想い出と共に奔走中です。

マスコミ報道では、
「円安の影響で」
小麦の卸小売り価格を値上げする
と言っておりますが、円高の時に値下がりした記憶がありません。
当時もオーストラリア干魃だのバイオエタノールの需要がなんだの言って値上げして、そのまんまの気がしますが、まあ私の間違いかもしれません。

さてそこで、国産小麦増産計画をプレゼンテーションしてみます。

① 用地 減反や過疎、高齢化による耕作放棄地
② マンパワー 対人関係で仕事を辞めニート化した若年層
③ 資金 この「農業政策」「過疎・高齢化対策」「若年層の就業」の名目の天下り独立行政法人をいくつか統廃合してその予算流用

農機具は中古でも牛に曳かせる鋤でもなんなら人力のクワ・カマでもいいです。
先ずは採算や効率がどうの機材納入の利権がこうのよりも、余ってる土地に余っている人材を投入する事に重点を置き、「国土強靱化」の公共事業と同じ感覚で行います。
10代~30代という黄金期にある若者たちを無経験のまま放置せず一緒に何かをやる事、言葉にならない何かを伝える事こそが国土強靱化に繋がります。


私は旅の途中で旅費の補充の為にオーストラリアで10ヶ月ほど農園で働きましたが、土にまみれ作物の生命力や自然の恵みを感じる事は、人間関係に悩む若者たちにこそうってつけの労働です。

出来た小麦は、もちろん流通出来るものなら売却して政府負担を減らします。
もしこれが既存の小麦農家の障害になる場合、「パン屋になりたい」「パティシエになりたい」と甘い夢を見て専門学校等を出ながら、実際の現場の劣悪な労働環境に耐えられなかった若者たちを再集結して製造部門を組織し、パンや焼き菓子を作ります。
また、パソコンやアニメ文化に長じたものどもで萌え系のキャラクターブランド化を行い、パッケージングとネット販売によって6次産業化し、オタク層狙いで販売します。
この場合、萌えキャラには野良着に姐さんかぶり、赤いほっぺたの女のコをデザインし、「農業萌え」の意識を喚起します。

いずれにせよ日本の農業に国際的競争力がないのなら、これくらいやってイイと思います。

ゼニ勘定で農業やると、国が滅びる予感がします。
TPPの流れが止められないのなら、反対ばかりの現状維持は無理です。
そもそも現状ではもう就農者の高齢化が進み過ぎています。
ココは農業政策の大転換の契機ですよ!
どっちにしろ自前の食べ物がいるんで、関税掛けたり補助金突っ込んだりして農業保護してきたのでしょう?
でもそれでも後継者がいないんでしょう?

今空いている土地と、何してイイか判らなくて自宅に引きこもっている潜在的労働力があるじゃないですか。
みんな才能がない訳じゃなくて、使い方が下手なだけなんです。
退職した役人が毎日デスクで新聞読んで受け取る分のお金を、コッチに回すんすよ!
いや、その天下りのお役人だって別に新聞読みたい訳じゃないでしょう?天下国家の為に働く最期のチャンスです。
若者たちを導き、一緒になって泥にまみれる天下り先、最高じゃないですか?

林農水大臣! 甘利経産大臣! 秋葉原の英雄、麻生副首相! どーですかコレ?

え? 私が現場監督ですか?
お役人とニート若者の間で?
イヤ~私では無理な気がします コレすげえ問題児ばっかりあつまりそうだもん...


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