エゴイズム | かふぇ・あんちょび

かふぇ・あんちょび

このカフェ、未だ現世には存在しません。

現在自家焙煎珈琲工房(ただの家の納屋ですけど…)を営む元バックパッカーが、

その実現化に向け、愛するネコの想い出と共に奔走中です。

NHKで、不妊症治療の精子提供によって生まれた40歳の医師が、遺伝上の父親の情報の開示を求めているニュースを聞きました。

私には、この40歳の医師の気持ちが分かるような気がします。

私が、自分の父親と、母親と、「伯母さん」だと教えられていた女性との本当の関係を知ったのは、18歳の時でした。

当事者として言います。
子供の出来ない夫婦は、それを受け入れるべきです。
生まれてきた子は、自分のアイデンティティの根本が不安定で、オレは生まれてきて良かったのだろうか?という十字架を背負わされます。