感謝に変える。 | Gabrielaの小さい幸せブログ

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日常の幸せを感じる事って大事だと思う。

時には愚痴もあるかもしれないけど、ほっとするブログにしたいと思っています。

長崎から帰った次の日に気合いを入れたブログを書いたら、なぜか消えてしまい、その後落ち着かずに間があいてしまいました。

ご心配のメールを頂いたり、アクセスして下さっている方がいて、本当に感謝です。
有り難うございます。

21日金曜日に新しい会社に入り、翌土曜日から月曜日まで長崎、そしてまた入ったばかりの会社での仕事でしたが、覚える事ばかりと残業が多く、かなり滅入ってしまいました。

そして金曜日に18年一緒だった愛犬ピピがこの世を去りました。
8月にメイが旅立った後だけに、寂しさもひとしお。
多いときは五匹のワンコがいましたが、今は一匹となりました。

昨日はピピを火葬して頂きました。
ちゃんとお経もあげて頂き、いつもお願いしているところなのですが、家族で経営しておられて、作られたセレモニーぽくなく、心静かに見送る事が出来ました。

金曜日の会社帰りにお花を買って、昨日はピピのお顔の周りをお花で一杯にして、大好きなチーズ蒸しパンも入れました。

途中で母が倒れてしまうハプニングもありましたが、二人で見送りました。
さすがに釜に火がつけられる時には、涙が止まりませんでした。

元から小柄でしたが、100歳を超えていた事もあり、とても小さなお骨が出て来て泣けて来ました。

長崎に行く前にちょっと調子悪いかなと思っていたのですが、帰って来たらぐったりとしていて、もう時間がない事を感じていました。

昨日骨壺を眺めながら、ふと「ピピ、今まで有り難う」と言う言葉出て来ました。

動物との別れは何回あっても辛いですが、本当に色々な事がある中で、「生活主任」と呼ばれていた程、ウルサい猫を叱りつけたり、寝坊をしようとすると時間とおりに起こして来たり、自分より先に食べようとする犬をたしなめたり、彼女が居てくれたお陰で、他の犬や猫へのしつけもとても楽でした。
何よりも何でもかんでも一生懸命な所が可愛かったので、これまた格別な思いがありました。

泣くより今までいてくれた事に感謝しよう。
最後まで頑張る姿を見せてくれた事に感謝しよう。

お仕事もなかなか慣れないけれど、お仕事を頂いている事に感謝しよう。
自分の過ちを注意されて、イライラするのではなく、教えて頂いた事に感謝しよう。

そうやって一つ一つの悩みと苦しみを「感謝」と言う気持ちに置き換えてみました。

そうしたら、まだまだ、もっともっと頑張っていけるような気がして来ました。
苦しい時に前に進む方法は、何かに怒るとか失望する事ではなくて、感謝すること。
そうした事を学んだ一週間だったような気がします。