大人の作法2 | Angel*Group/Official*Blog

大人の作法2

「あいつは気風がいいね」

その一言が欲しくて(*´σー`)

男は基本的に話したい、褒められたい、認められたいと考える生き物。

だから、自慢と見栄がお金の遣い方と深く関わってくる。

そこで、安手の見栄を張ると痛い目に遭う。

ルシも「ここはオレが」と見栄を張って何度、支払いで死にかけたことか(笑)

口は災いの元だけど、銀座なんかはその災いをどう楽しむかの場である。

店を出て角を曲がって行く時、いま頃、

「あいつは気風がいいね」と言われているに違いないと想像する。

ええかっこしいの見栄っ張りです(笑)

ただし、そこにも上品・下品がある。

上品な金の遣い方ができる人は、寄付にしろ、飲み屋の支払いにしろ、黙ってやる。

これは自慢をしないという見栄の張り方を知っているのだ。

しかし、その域に達するには、価値観の根幹を疑うということが欠かせない。

つねに「価値があるものって何よ?」と問い続けながら、お金を遣う。

すると、誰のためでもなく、“自分を満足させる”という金遣いの真骨頂が見えてくる。

「自分は、自分の美学に基づいて金を遣ってる」と胸を張れるようになれば、

人は金銭の多寡に関係なく、充足感のあるお金とのつき合い方がきっとできるようになると思うよ。