決して明るいネタではないので気分を害されそうな方はスルーで。
不妊治療されてる方の日記を拝見してると「大好きな旦那の為に」とか
「旦那の遺伝子を残したい」って書いてあるのを目にします。
とても素敵な事だと思うし、正直うらやましくも思います。
私は子供を諦められない理由は、99%強、自分のためです。
誰の為でもなく、自分自身の為に我が子を抱きたいんです。
「貴方の元に赤ちゃんが来て、とても幸せだったでしょ?今はお空に行って
しまったけど、貴方にとってプラスになった事があるんじゃない?」
と、泣いてばかりいた私に声を掛けてくれた医療関係者がいます。
確かに、幸せだった時期もあります。全てがマイナスだとは思いません。
でもね、息子を失った悲しみが大きすぎて幸せだった事がかすんでしまう。。
神様に対してもそう、授けてくれた感謝の気持ちより、私から息子を取り
上げたと思う気持ちの方が大きく神を恨むことだってあります。
ううん・・・。
そうじゃない・・・。
本当は分かってるんです・・・。
誰が悪いわけじゃない。 全て私が悪いんです。
息子はお腹の中にいるとき、異変を私に知らせようと色々信号を送って
くれてました。 その信号にも気が付いていたのに、根拠のない自信があり
病院に行くことを怠ってしまったんです。慎重になっておくべきだったんです
今日、季節はずれの桜の蕾を見たら、むしょうに寂しくなってこんな日記を
書いてしまいました。
2008年の夏に息子を授かった事がわかり、妊娠初期は不安で不安で、
早く安定期にならないかな~。1月になったら安定期だから安心なのに!
って思ってて、1月が近づいた12月中旬には、早く桜が咲かないかな~。
桜が咲けばいつ生まれてきても、医学の力で助けられるのにな~。って
桜が咲くことを本当に、本当に望んでました。
あれだけ望んだ桜ですが今の私には辛く悲しくなる花です。