http://www.ustream.tv/recorded/17827015

沢田昭二(物理学博士、名古屋大学名誉教授)の「実態とかけ離れた放影研の被爆者研究」という講演が上で見られる。とてもすばらしい講演なので、ぜひ見ていただきたい。

沢田先生はご自身が13歳で被爆して、目の前でお母さんを原爆に殺されている。

沢田先生も素粒子物理学である。この世代の素粒子物理学者は、ほんとうにすばらしい人が多いが、沢田さんもまた真の意味の学者だということがよくわかる。核物理学者の言うことを聞かないで原子力が始まったことが、今日の事態を作り出したことがよくわかる。というより、核物理学者の言うことを聞いていたのでは、原子力発電は始まらなかったのであろう。結局のところ、それはやってはいけないことだったのである。

20ミリシーベルト基準を批判して、内閣官房参与をやめて記者会見で泣いたことで有名な東大の小佐古教授は、原爆訴訟でこの人を前にして、残留放射線の影響はない、という証言を続けていたのである。すごい神経である。

http://ameblo.jp/anmintei/entry-10877077347.html