マイケル・ジャクソンの思想(と私が解釈するもの)著者:安冨歩

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『生きる技法』がアマゾンなどで予約が始まった。

目次は、

はじめに
1 自立について
2 友だちについて
3 愛について
4 貨幣について
5 自由について
6 夢の実現について
7 自己嫌悪について
8 成長について
おわりに

というものである。

【命題1-1】自立とは多くの人に依存することである。

という命題から出発して、生きるために必要な様々の技法を解説する。「さまざまな呪縛から脱出した東大教授、命がけの体験的人生論。」という内容紹介がついているが、私自身、何か呪縛から本当に脱出して「悟り」をひらいて賢者になったのか、というとまったくそうではなく、いまも愚かなままである。愚かなままであるが、愚かなままで生きることができることに気付いた、というのが大切なことかもしれない。

少なくとも、現時点における私の思想の核心部分を、わかりやすい言葉で説明している、とは言えるだろう。帯に出ているのは、

【命題1-5】★助けてください、と言えたとき、あなたは自立している

である。これは、この本を最初に企画した某新聞社の編集者が、友人と飲みながらこの本について話していて、「帯はコレで決まりだよね!」ということになった、ということだったので、青灯社にお願いして、採用していただいた。

最後に、私から皆さんへの、熱いメッセージをお送りしたい。




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