「日本人ってすごいな!」



と関心したことが最近あったので、そのことについてちょっと紹介しようと思います。



まずはこちらをご覧下さい。





ある人がエルサレムからエリコに下って行く途中、強盗どもが彼を襲い、その着物をはぎ取り、傷を負わせ、半殺しにしたまま、逃げ去った。

するとたまたま、ひとりの祭司がその道を下ってきたが、この人を見ると、向こう側を通って行った。
同様に、レビ人もこの場所にさしかかってきたが、彼を見ると向こう側を通って行った。

ところが、あるサマリア人が旅をしてこの人のところを通りかかり、彼を見て気の毒に思って、近寄ってきてその傷にオリブ油とぶどう酒とを注いでやり、自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。
翌日、デナリ二つを取り出して宿屋の主人に手渡し、「この人を見てやって下さい。費用が余計にかかったたら、帰りがけに、わたしが支払います。」と言った。 (ルカ福音書  10:30~35)






この例話はある律法学者が




「律法で最も大切な教えの一つに”隣人を愛せよと”あるが、私にとって”隣人”とは誰なのか?」




という質問に対してイエス様が答えた内容で、
善きサマリア人のたとえと呼ばれています。





サマリア人のよう困っている人に手を差し伸べられる人こそ
”隣人を愛する人”である、というのがイエス様の答えでした。






さて、こちら東京写真記者協会のサイトでは2013年度 東京写真記者協会賞を受賞した写真を紹介しています。
http://tokyoshakyo.org/results/





特に注目して欲しいのは2013年のグランプリ、「見せましょう!日本の底力を。」です。





ほとんどの人がご存知だと思いますが、今年の7月22日さいたま市の南浦和駅で車両とホームの間に挟まれた女性の救出の為に、車内やホームにいた乗客や駅員、合わせて約40人が車両を押し、ホームとの隙間を広げて女性を救出したという出来事がありました。




「人が挟まれています。」というアナウンスを聞いた乗客達は誰に指示される訳でもなく車両を降り、女性の救出に協力したようです。




救出された際には乗客達からは拍手が起こり、またこの出来事はアメリカ、イタリア、イギリスでも報道され「日本から素晴らしいニュース」と絶賛されました。




感動的な話ですよね!




「見せましょう!日本の底力」は日本人の多くが「善きサマリア人」のように困った人に手を差し伸べることのできる素質を持っていることを示しています。




これこそ隣人を愛せよ”という聖句の実践に他なりません。もしこの出来事が2000年前に起きていたらイエス様の律法学者への答えも変わっていたかもしれませんね?











善き日本人のたとえ、、、、、、、、、、、みたいな。















*この記事では紹介できませんでしたが東京写真記者協会のサイトでは「見せましょう!日本の底力」以外にも今年を代表する素晴らしい写真が掲載されています。是非ご覧下さい。













応援クリックにもご協力お願いします!


ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村




よければこちらも。



大学生 ブログランキングへ