仙台の皆さんならだれでも知っている光のページェントですが、
今回はその背後の仙台市民の「為に生きる心」を皆さんに紹介したいと思います。
まず、光のページェントを知らない人のために、簡単な概要を説明します。
「Sendai光のページェント」は、仙台都心部の大通りにたくさんのLEDを点灯するイルミネーションイベントです。
12月の冬の時期に開催されます。
こんな感じ↓↓↓
始まりは1986年。
「杜(もり)の都から光の都へ」を理念に、
市民ボランティアが仙台中心部の大通りにイルミネーションを点灯させたそうです。
ここからがポイントなのですが、この光のページェント、予算総額は1億円以上にも上ると言われるかなり大きなプロジェクトであります。
このプロジェクトの予算は過半数が企業からの寄付と市民からの募金によって賄われているのです。
仙台の街中にもこんな感じで募金箱が設置されているんです。
こんなものも掲示されています。
多くの人、企業の方がこの仙台の冬を彩るために協力してくれているんですね。
感動です。
そう考えたら、イルミネーションを見ても、ただ
あ~、きれいだな~、とか
これ金かかってるんだろうなー、とか
そういう視点で見つめるだけではなく。
仙台の街を明るくしたい、とか
みんなが喜べるように自分も協力しよう、とか
きれいなイルミネーションの背後のたくさんのまごころ、
為に生きる思いに気づくことができるんじゃないでしょうか。
そう考えたとき、きっといつものイルミネーションがより輝いて見えるはずですよ。
一人一人の心の中に灯りがともり、多くの人を輝かせ、喜ばせることを願いつつ。
メリークリスマス。
Kからでした。
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