みなさん、こんにちは!!mazimeです!!
今回は、2026年に完成予定のサグラダファミリアについて書いていこうと思います。
私自身、大学では建築のデザインを学んでいるので、とても関心のあるトピックです。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
サグラダファミリアを設計した建築家は、アントニオ・ガウディです。
スペインのカタルーニャ地方に生まれ、バルセロナで主に活動していました。
幼い頃から自然が大好きで、ガウディのデザインには自然から学んだ形が多く取り入れられています。
サグラダファミリアも周りの建物とは違い、曲線を描いた美しいデザインになっています。
サグラダファミリアは大聖堂であり、キリスト教の教会です。
19世紀のヨーロッパでは、内戦があったり、資本主義により資本家が労働者から搾取するような時代でした。
そのような時代の中で、キリスト教のカトリック教会は資本家と労働者が家族のような良好な関係を築けるようにしたいという考えを持っていました。
そこで、サグラダファミリアが建てられることになり、クリスチャンでもあるガウディが2代目の担当者に選ばれました。
サグラダファミリアは日本では、聖家族教会とも呼ばれています。
ガウディは生涯をかけてサグラダファミリアの建築に携わってきましたが、完成しないまま1926年に亡くなってしまいました。
しかし、それから90年経った今でも世界中から建築家やデザイナーが集まって、サグラダファミリアの工事は続いています。
それは、ガウディが弟子たちから信頼されていただけでなく、その後の建築家やデザイナーたちからも尊敬されているからだと思います。
資本主義社会下の中で、建築という形で弱い立場の人たちのために生きたことは素晴らしいことだと思います。
私たちは、ガウディのように大きな功績は残せないかもしれませんが、人のために生きる生き方を積み重ねていけば、必ず未来は良い方向に向かっていくことでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!