桜の季節


お兄ちゃんからスカートをプレゼントしてもらった

夜桜でも見ようと、混むからと電車で上野に行く事になった

さっそく、そのスカートをはいて行く事にした


電車の中、開かないドア側の角に立ち、外の景色を眺めていた

お兄ちゃんは右肩をドアに預け

左手で私を囲むように抱くようにして立っていた


「 電車も久しぶりだね 」


「 そうだな 」


他愛ないおしゃべりをしていた

しばらくして、お兄ちゃんは微笑みながら、私を軽く抱き寄せた



「 えっ??? あっ。。。。っ。。 」



お兄ちゃんの右手は、私のスカートの右側のポケットに手を入れた

そのままその手は奥へ進む

私のパンティの上から手を滑らせ、その手は中へと入っていった


そう。。手がそのまま入れるように、ポケットに穴が開いていたのだった


「 ぉ。。兄ちゃん。。。 」


「 しっ。。(笑) 」



お兄ちゃんの指は躊躇無く私を弄り出す

その指先は、いつもより力強くゆっくりとマメを転がすように動く


「 ぁっ。。。。。 」



わたしは困惑の中、窓の外の景色を見る振りをしながら

その指に翻弄されていた


電車の音と、乗客の話し声がザワザワと聞こえる

時間が止まったように感じた