毎度おなじみ、都民の森で出会いましたMT01.

 

ん?

 

MT10は聞いた事あるけど01、てのがあるの?

 

あおっぴは興味に勝てず、ついついお写真い~ですか~、と声をかけてしまいました。

 

「どうぞ」

 

とオーナーさんが快く撮影に応じて下さいました。

 

 

近くで見ると

 

でっか~い!!

 

 

 

 
 
 
「買って1年ぐらいですかね。これがMTシリーズのはしりなんですよ。」
 
え、そうなんですか。
 
てっきり最新式のなのかと思いました(^^;
 
 
そのぐらい傷一つなくピカピカ。
 
 
「日本ではあんまり出なくて、タマ数は少なかったですね。」
 
 
 
 
 
 
「重量は250キロぐらいあります。倒しちゃったらもう自分一人では起こせません。」
 
取りまわしは大変だけど、ハンドルの切れ方は軽いので案外小回りも楽なんだそうです。
 
 
とてもそうは思えないド迫力汗
 
 
「ツーリングも楽ですけど、こういう山道もわりと楽しく走れます。」
 
以前はモトグッチのバイクに乗っていたと言うオーナーさん。
 
「こういう峠道ではYAMAHAのバイクの方がハンドリングが良くて楽しいですね。」
 
 
 
 
 
 
 
@あきらさんが萌えてます。
 
「これエンジンガードじゃないんだもんなあ。エキパイなんだもん。」
 
 
車体右側に張り出しが極太のエキパイがド迫力。
 
そして
 
 
 
 
サイレンサーもバズーカかなんか搭載しているみたいな( ̄▽ ̄;)
 
 
「4気筒エンジンと違ってフラットにドーン、て行く感じです。でも上に回そうと思っても全然上がりません。」
 
そう言うもんなんですか。
 
「エンジン回転数の幅を楽しむ事はできないです。自然と安全運転になりますよw」
 
安全運転仕様なんだ〜(^^;
 
 
「それなのに倒立フォーク、て言うね。矛盾したコンセプトだよね。」
 
 
 
 
 
 
もうね、何処を撮ってもなんですけど
 
ネジ一つの大きさだけで一々迫力あります。
 
 
「買った時は3万キロぐらい走ってましたね。」
 
そんなに走っているようにも見えないぐらい細部まで美しいですね。
 
ちなみにお値段は80万円代ぐらいだったそうです。
 
 
 
 
 
 
「自分S1000RRと2台持ちなんですよ。これだけだったらちょっと・・・」
 
まったく別物の2台体制ですね。
 
「そうですね、使い道は全然違います。こちらは散歩や日常に。」
 
ちょっと散歩や日常に、て言うには迫力があり過ぎますが( ̄▽ ̄;)
 
「重いけど走るのは楽だからねw」
 
 
 
 
 
 
空冷にしてこの重量。
 
とてもの事日常に、て感じではありません。
 
 
当時アメリカをマーケットに売り出した、言ってみたらV MAXの後継車みたいな感じだったようです。
 
 
狭い日本の街中を走るには
 
あまりに大きく重たいMT01
 
 
 
 
 
 
とは言え何という美しいバイクだろう。
 
アメリカンかと言うとそれとも何か違う
 
楽器のようにも見える
 
YAMAHA独特の美しさがありますね。
 
 
 
 
 
「こんなエンジン2度と出ないと思った。」
 
と言うオーナーさん。
 
 
およそこれに似たバイク、と言うのを思いつかない
 
矛盾したコンセプトと独特のエンジンが楽しいそうです。
 
 
「ちょっとクセはあるけどねw」
 
 
旅も楽しく、峠も楽しく、日常にも使えると言うけれど
 
そうなんですね、と軽々と納得できるような迫力ではありませんでした(^^;
 
 
このオーナーさんだからこその世界観。
 
スゴイですね。
 
 
また一台素晴らしいバイクを知る事ができました音譜
 
 
 
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