オフ車、て250のいかにも軽そうなイメージだったんですけど
フロントフォークぶっとい
なんか迫力が違うぞ?
「これは650なんですよ。」
と聞いてビックリ
重量は130キロぐらいと聞いて2度ビックリしました(^^;
「2005年式です。2007年には絶版になってしまっています。」
2000年から2007年まで、HONDAが海外向けに作っていたと言うXR650R。
「これはオーストラリア仕様ですが、他にアメリカ仕様やUK仕様がありました。」
現在でもオークションなら見かけるそうですが
「図体がデカいから持て余すのかな。」
とはオーナーさんの見解。
これの前はXR600に20年乗っていたと言うオーナーさん。
後継車に乗り換えたわけですね。
「実はアフリカツインも買ったんですよ。でもやっぱりこれ手放せなくて。」
お乗りになった歴代のバイクはXL200Rとかこの系統でずっと来ているそうです。
「でも単気筒ばっかりだったので、アフリカツインが初めての多気筒バイクになりました。」
図体がデカいとおっしゃいますが
アフリカツインと比べたら全然・・・
「アフリカツインの後に乗るとやっぱりちっちゃいですよねw」
なんと言っても重量が違います。
アフリカツイン1000cc→240キロ
XR650→130キロ
モタードにしちゃデカいけどやっぱスリムですね。
「そうですね、腐れ縁って言うのかな。」
アフリカツインを買ってもこのバイクが手放せなかった理由は、と聞くとそう答えたオーナーさんです。
XR600とこの650との歴史は合算して実に36年。
どんなにアフリカツインが素晴らしいバイクだとしても
そうそう手放せるようなものでは無い縁とたくさんの思い出があるんでしょうね。
「そうですね・・・。やっぱり壊れるまで乗りたいですね。」
お話を聞いていて、何某かの使いづらさを走りの楽しさが凌駕してしまうような
そんなバイクのように感じました。
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