答えはシンプル | とありともかかりとも、生きてます

答えはシンプル

今、読んでいる本の中で
1つ分かった事がある。

私が音楽活動に没頭した理由や
そのプロセスの中で海外に行ってから
海外が大好きになった理由や
アーティストの子達といると居心地が良い理由。

全部同じ理由だった。

それは、ありのままの自分を受け入れてもらえた場所、環境、人だということ。

人生で初めて
ありのままを受け入れてもらえたのが音楽だった

日本の社会は受け入れてくれなかった

海外では
様々な文化や宗教の中で暮らしている人たちが
ありのままでみんな生きているから
そこには特に確固たる正解はなく
ただそれを受け入れ合う土俵が出来ていて
私もありのままでいる事ができた

しまいには
私の欠点だと思っていたことを特別な才能だと言う人まで現れて
そうやって
みんな前向きに堂々と生きている環境が
私を自由でいさせてくれたんだ

アーティストの子達も
様々な環境の中で苦労をして来た子が多く
何事にも理解があるから居心地が良かった

"ありのままでいられる場所"
を、わたしはずーっと探していたんだ
そしてこれからも求めていくんだ


そんなもの
ほんとうは
自分の中で
自分を愛してあげれば済む話なのに
ありのままでいることが
私にとってはそんなに難しい事なのかなぁ

若い頃から人と違うことが多くて
からかわれることが多かった
癖っ毛も
メガネも
茶髪も
鼻血もよく出てたし
乗り物酔いも凄かったし
アトピーも
喘息も
カナヅチで背も小さくてプールの授業で先生に一人だけだっこされたこと

言わなきゃ良かったって何度か後悔してから
常に秘密を持っていて
隠すのも上手かったし

就活でもいかに嘘をつくかを考えてた
社会が私に偏見を持つことを知っていたから

それもつまり
私は私をありのまま
愛せていないってことなんだね

私を蔑んだ人達と同じ目で
私を見てるんだ、私

かわいそう。

目から鱗!

もうすぐ読み終わる。