病が蔓延するという社会的な大問題が経過中である。

一方自然界は春爛漫だ。

 

 人の身体は季節、特に春は大きく変化する。

私のまわりでもいろいろ訴える人が増えている。

汗腺が開き、ため込んだ脂肪を排泄し、固まっていた筋肉や靱帯が緩んでいる。

この過程で色々症状が出るものである。

今年も温・湿度変化が著しく、加速しているようである。

私事だが、お腹、腰、膝、首、手首、歯茎、頭・・・と、挙げると切りが無い(^_^;

多かれ少なかれ、経験の無い人は少ないだろう。

 

心身ともに健康な人、すなわち、しなやかな人ほど、僅かな変化を察知し、その経過も早いようである。

私は特になにも・・・!?などと言っている人の中には感受性が鈍くなってしまった人も見かけるので、氣をつけた方がいい。

いずれにしても、症状を対処療法で抑え過ぎると、のちのち大きなつけを払うことになることを既に旅立った人々が示してくれている。

 

ただ、症状が出た時は、早めに自分でできるお手当をするものの、我慢したり、素人療法に走らず、必要と感じたら、適切な医療処置を受けられたい。

蒸しタオル法(井本整体)など、手軽にできて、とても大きい効果が得られるので、お試しになられるといい。

 

残念ながら、いわゆるやっかいな病になった時の選択肢は、いろいろある事が知られるようになった。

一般的な西洋医学だけではなく、自分の感性あった方法を調べてみることも大切なことだと思う。