「話せば話すほど」私たちは真理に近づける。今週の占い3月19日より(今回は春分図) | アストロカウンセラー・まーさの「占いで運命をチューニングする」ブログ

おはようございますみなさま。

まーさですわんわん

 

先週はお休みいただいてすいませんでした。

前もそんなことを書きましたが…3月は本当に怒涛…歩く歩く歩く

気づいたらもう後半ですよ!(多分みんなもそんな気持ちであろう)

 

今日は、ちょうど明日が春分の日というタイミングですので

春分図をここでも見てみましょうか。

 

春分の日は「牡羊座に太陽が入る日」で、西洋占星術で言うところの新年にあたります。

 

なので、ここからの一年間のテーマが現れる…と言われます。

同時にこの天体的節目、春分→夏至→秋分→冬至と四つにも分けられますので、特に6月21日くらいまでの三か月間がここに象徴される。そういう星図でもあります。

 

 

牡羊座の太陽は9ハウス後半。

数度後ろに魚座27度にいる海王星がいて、コンジャンクションと解釈できる位置。

この太陽&海王星に、1ハウス後半にある獅子座の月(春分段階で3度)と、7ハウス半ばにある水瓶座冥王星(1度)がきれいにアスペクトしています。

 

このチャート、上昇宮は蟹座でその支配星は月ですから

この月の持つ意味は強い。

その月がまさに「まっすぐに太陽を支持」という状態で、

かつ真向かいにある冥王星ともまさに正面で、

 

「いかに自分らしく生きてくか」に対し、

細心の意識を向けている様子がうかがえます(獅子座の月だし)。

そして本気だということも。

 

対する冥王星は、もしこの月を主人公とするなら

「自分とかかわり、あらゆる形で影響を及ぼしそうな“すべての他者”」のイメージ。

月から見れば、冥王星は大きすぎる(御すことなど無理)存在ですが、

この冥王星も同じく、太陽を熱烈支持の状態。

 

つまり、月という個人から見ても、

冥王星という「世代全体を内包するような、大きな動き=ある意味現存する人類」から見ても、

 

人が新しい希望、夢を持ち、それに向かって

全く新しい情熱をもって進んでいくことは

悲願(まだ失敗はしていないが、どうにかしてそうなっていってほしい!こと)なのだということが、

ここからも伝わってきます。

 

これだけでも、かなり明るいイメージのチャートですよね。

 

一年のスタートを切ろうという日に、「改めてみんなで夢を見よう」というのは理想の形じゃないでしょうか。

 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

 

が、まあちょっと難しい部分もあってですね。

 

まずは牡羊座にいる水星が、これだけノーアスペクトなこと。

多分これは、「これこそ素晴らしい」「こういうものこそ理想だ」(たとえば)と”声高”に、”みんなの前で”叫んだとしても

 

そういうことで、みんなが夢を持てるわけじゃないんだ。

信じられるものを見つけられるってことじゃないんだ。

 

というのを、さしているんじゃないかなと。

 

「言ってすぐわかるんだったら、話は早いんだけどね…」(そう人間って簡単じゃないし、やろうとしていることも単純じゃないんだ)。

そういう話かもしれません。

 

そう、ここでぜひ持っていきたい!と言われているのは、それぞれの人のそれぞれの理想、求める世界なんですよ。

 

これまであったような、たとえば地位や名誉や収入や良い容姿や…もろもろ?のような。

「これさえあればいいはずだ」的、社会から植え付けられた&他の人も欲しがるはずの、達成じゃないんです。

 

あなたには、あなたオリジナルの幸せが必要

で、

あなた自身が見つけるから意味があるのだ。

 

ってことですね。

そもそも理想って、それが自分にとっての本物なら、

人が何か言って、即「それだ!自分もそれが欲しい!目指そう」とはならないでしょう(そんなに簡単に応用できるものは“理想”とは呼べない)。

 

今見つけてほしいのはそういうものじゃないから、

「人や世間の言うことが、即あなた自身のヒントにはなりにくい

(むしろそれに惑わされるな)」。

みたいに言いたい感じもありますね。

 

ホットドッグ左ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ右

 

あとですね。

ここに絡んでいない天体たち。

魚座金星と土星(それぞれ10度と12度で近い)、

牡牛座木星と天王星(同じく14度と20度)。

ここが60度を形成しています。

 

ここがアスペクトを取り、安定した状況を作り出してから…もうそこそこ時がたち、そしてこの段階でも「社会のベースはこの雰囲気で流れているな」という感じです。

 

言い換えるなら、それぞれの人が大きな希望や夢を持ち、

その勢いに乗って何かを大きく変化させていく(前向きな意味で)…という力が生れるには、まだ少し早いのかな。

そんな印象ですね。

 

だって、こっちはこっちでかなりうまくやっているんだもん。

 

魚座団子は9ハウス前半、牡牛座団子は11ハウス前半で、

「きちんとした考えに基づいているうえ、それに共鳴し、協力し合える人間関係もバッチリ持っている」というイメージなので。

 

そりゃそっちのほうが現状強いわ!コッペパン

 

何かを成すには、

「①明確な意思→②そこから生まれる具体的な計画→③それを周囲に伝え、共感してくれる人を見つける対話力→④よき仲間との出会い→⑤実行…」みたいな工程が必要だけど、

 

春分太陽たちは①の段階ですが、団子たちは⑤(すでにそれもキャリア長いベテラン)状態ですからね。

 

あと、春分側には、意志や思いはありそうなものの、行動力がありそうな”実行部隊”的存在(天体)がいないからね。

 

そう、現状水瓶座最後のほうにいる火星が…

まだここにいる(しかもこの後団子チームのほうに組する予定。位置的に)というのも、同じことを指していますね。

 

劇的な変化はまだ先。

でも気持ち自体は確実に切り替わってくる。

自分の中に新たな目標を見つけ、目指したい道筋を見つけ出し、新しい炎を宿そう。

 

なのでしょう。

 

ただ、そのためにはある程度時間をかけていい…というか、

「自分のためのものだから、既存のものにとらわれず、

じっくり自分自身の心の声、魂の声に耳を傾け、

本当に望む道筋を見つけよう」

という事なんだと思います。

 

太陽と海王星が近いのも、

まずは(そこに現実味があるかどうかとか、そういうリアルに発想を遮らせずに)「思い切り(主に自分の心に耳を澄ませて)夢を見、目標を思い描いてほしいから」なんじゃないかなあ。

 

 

かつ、その工程の中で「人との対話はものすごく役に立つ」のでしょう。

しかも、さらっと話す、人の話を聞くんじゃなくて、

ガチで向き合い、一対一の関係の中で”経験を積む”こと。

 

これが、多分今私たちがもっともヒントを得られる方法なんじゃないかなあ。

 

意欲がある私たち(月)に対し、相手は冥王星ですから、

それこそ何が出てくるかわかりませんが

(驚き怖がり震えヒヤッとすることもあるかもだけど…でも思いがけないほっこり、感動の涙、真の心の友を見つけた…的感動もあり得ます昇天

 

 

多分「話せば話すほど」私たちは真理に近づける。

月に対し、冥王星は「求めるすべてのものを与えうる”友”である」。

友の力を借りて、大事な変化への第一歩目を踏み出す春にしよう。

 

そんな感じがする、この春分図ですね。

 

ビーグルしっぽビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルあたま

 

 

こちら二か所で、

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◎牡羊座

よく考えることが、何かをカギを握りそうです。同じことを言うにしてもどう伝えるか…で、結構結果は変わってくるんじゃないでしょうか。そんなに「これやったら一気にだめに!」みたいなケースはなさそうなので、あらゆるチャンスをより“濃く”手に入れるにはどうしたらいいか…というタイプの工夫ですね。「そこもうちょっとうまく踏み込むとこ!」とかある気がします。

 

◎牡牛座

ちょっと現状を俯瞰で見直してみる、見守ってみる…そんな行動が有効かもしれません。今の牡牛座の周囲は「もう十分に仕上がりつつあるもの」と「まだまだ手つかずに近いもの」とがある気がします。だから何かをする前に、そこをきちんと把握して、自分の行動の効果を上げたほうがいいのではないかなと。もう十分にあるものを買い足して、ないものを買ってこないんじゃ買い物の意味自体がないじゃない?

 

◎双子座

楽しく頑張れる時だと思います。熱心に動けるので何をやってもある程度うまく行くし、その合間合間でも楽しい経験ができるでしょう。ただ「よーく考えて動こう」「その行動の持つ効果、意味などを先に理解しようとする」などはいまいちうまく行きません。…つまりは「あまり細かいことは考えないほうがいいかも」です。感じるままに動いても大丈夫だから、深刻になって無駄なカロリー使うなよ!ってことかな。

 

◎蟹座

自分の持っているものを、改めてよく見て…というイメージのとき(既に結構いいいものをお持ちだと思いますが?というニュアンス)。自分が今まで何をやってきて、何を乗り越えてきたかを考え思い出せば、「多少のことでへこたれる私ではないな」ともわかるでしょう。今の蟹座の課題は「正しく自信を回復する」です。恋愛など人の気持ちを気にする系は少し後回しかな。今はまず自分だね。

 

◎獅子座

いつも通りやればいいのだと思います。特別なことは求められていない、むしろ「獅子座さん、じゃあいつも通りお願いします!」今はそういうターンです。必然的に「自分自身のいつも通りとは…」とを考えることになるでしょう。余分にやろうとし、気を張っていた箇所にも気づくでしょう。「そっか、そういうのいらないんだな」と分かれば正解。自分の”原型”を意識してみてください。

 

◎乙女座

「生活を変えるならまず自分から」とイメージの時期。実際のところ。具体的な物事よりも、はるかに自分自身のほうが今は変わりやすいし、状況へのいい影響も大きいでしょう。ただ、気分を上げるのに物の力を借りるのはいいね。新しいボディシャンプーを買って「何ていい香りなんだ!美人になった気がする!」なら買うべし。そういうノリも生きている中では必要です(笑)。生きていることを楽しもうという姿勢が大事って話かな。

 

◎天秤座

今は一旦今抱えていることをやり切ってしまうといいでしょう。この先は徐々に落ち着いてきそうだし、流れも変わっていきそうだから。「いい形で区切りをつけるため」の、今の頑張りなんでしょうね。ただ余力は減りつつあるところなので、「今後はどうしよう…?」とか難しいことはまだ考えなくてもいいぞ。収まるべきことが収まれば自然に意欲は湧きます。考えるのはそれから!

 

◎蠍座

生きていると何が起こるかは…本当にわからないものです。今のサソリンを取り巻く状況にもそれがいえそう。多くの場合いい意味で、「こんな展開になりえるなんて、全く想像していなかった!」となるんじゃないかなと。これからは。だからいろいろ考えすぎないほうがいいし(準備してても役に立たないかも)、どっちかといえば漠然とした願望を胸に秘め、ピンと来た時だけ動くほうがあっています。不安にフォーカスしない。希望にフォーカスせよ!

 

◎射手座

早くも新しい何かに向かって登山を始めている雰囲気の射手座です(さすがに気が早い)。いや…射手座自身はそれが自分を今後新しい方向に進ませる何かだとは気づいていないのかもしれないけれど、何だか流れに任せて動いているうちに、あれよあれよという間に「え、いつの間にこんなに!」みたいな中腹まで来ちゃっているんじゃないでしょうか。まあそれでも大丈夫です。多分先に知ってても同じ道を来るから!

 

◎山羊座

新しい面白いことを見つけ、一気にそれが日常に入ってきそうなイメージのとき。おそらくその背景には何かへの不安がありますが、不安を解除し打ち消すためにそっちに飛び込んだのに…結構楽しい!みたいになるような(意外なノリの良さを見せるな)。そういうノリって結構大事なので、それがきちんと定着するまでは勢いを持っていきましょう。いやいや何かをやるより、行ける!と思ってやった方がいいよ、今は。

 

◎水瓶座

「不要になったものを一気に片付ける」そんな雰囲気があります。ずっとテントで暮らしていたんだけど、もうそれは終わったからテントそのものをたたむ…(つまり片付けは最終段階)みたいな。ある場所から足を洗う、引き上げる…そういうイメージも。非常にいいと思いますし、もっといい場所が見つかった、やりたいことができた、大事な人が見つかったからじゃないかな。進め水瓶座よ。今はあなたの意志に対し運命は追い風です。

 

◎魚座

楽しくてワクワクするようなことがいろいろありそうなときです、いわゆる好調でほっこりするとき。ただ、その背景に何か「これに対しては本気で取り組まなくてはならないな…」的テーマも潜んでいます。だからとにかくお気楽…ということはないけれど、今これは楽しむべきものなので、そこは全力で行こう!」そういう気持ちなのでは。正しいです。物ごとは”分けて考える”が大事。一緒にしていいことと、よくないことがあるのを、魚座はわかってきていますね。