昨日はとっても梅雨寒でしたね。

ケモ後、末端冷え性になった私…

6月なのにウールのモコモコ靴下を履いても寒かったです。

そんな昨日は読書していました。





尊敬するブロ友、そらさんの記事を読んだ時、ヘンテコなコメントをしてしまった私…(^^;)))

否定するつもりじゃなかったのに、否定的なコメントになったことが気になって、きちんと読んでみようと思って購入しました。

サブタイトルが「子どもと一緒に知る」で、中身は小学校高学年くらいなら十分理解できるものです。


四半世紀前には、子どもどころか本人にすら告知をしない時代でした。

今の大人たちはそういう時代を経験してることで、「がん」はとても恐ろしい病気であるという印象が強い人が多いと思います。

ピアサポーターとしてまだ数少ない経験しかしていませんが、現場ではそういう患者さん達が多いのもそこからきてるんだろうなと思いました。

日本人の二人に一人ががんになると言われるこの時代ですが、私自身も卵巣がんの告知を受けた時、「なんで私なの?」って思いましたから(笑)

がんは死に至ることも多い病気ですが、医療の進歩で、完治する方もまた多くなってきました。

ただ、やはり死に至ることもあるなど色々な理由で恐いと思っちゃうんです。

確かに何も知識がなくて(大抵の人はそうだと思いますが)告知されちゃうとねぇ…

頭が真っ白な時に難しい医療用語使われたら、理解しろって言われても無理です。


本の中では、3つのがん患者さんの物語が、患者目線、子ども目線、家族目線で日記調で描かれています。

その物語の所々にがんについて知っておきたい知識が書いてあります。

私は患者なので患者目線になっちゃいますが、これだけのことは、なる前に知ったり、理解できたりしたら、少しは気持ちの持ちようが違ってくるかもしれません。

子どものうちに知っておくことで、もしもがんになったら、必要以上に怖がることもないかもしれません。

著者の林先生は、医療従事の傍ら、子どもたちに教えられるように教職課程を勉強し、教員免許を取得されました。

素晴らしいです(^-^)


ピアサポーターとして、勉強もし、現場にも出ましたが、改めて教えられたことがたくさんある本でした。

著者の林先生、紹介してくださったそらさんに本当に感謝です♪

ありがとうございましたm(__)m

今は体調や骨折のことで現場に出ることができませんが、またその時が来たら頑張りたいと思います。



ちょっと余談ですが、明日は父の四十九日です。

今のピアサポートはがんになってすぐから、遺族に対するケアまでが1つの流れになっています。

今回のことで母のお守りを続けていますが、これを機にグリーフケアの勉強もしようかなと思っています。

でも、まずは体調を整えるのが先ですね(笑)