今日は小春日和を通り越して小夏日和(造語です、笑)ですね。
お出かけ日和でもあるんですが、喘息ちゃんだけでなく他も体調不良なので火曜日まではおとなしくしていようと思っています。
(こういう時に限って木曜の午後からマイDrが学会出席のため休診なんです、苦笑)
さて昨日はフルートのお稽古でした。
7月から復帰しているんですが、回数にしたらわずか10回ほど(7、8、9月は2回、10月から3回)ですから大して進歩もないです(;^_^A
5年の空白期間は思った以上に大きく、未だに中音のロングトーンすらまともに出来ていません(T_T)
フルートは高音、中音、低音の3音階ありますから先はかなり長いです……
にもかかわらず、半月ほど前に行った尊敬するフルーティスト神田寛明氏のコンサートで木管フルートの音色にハマってしまい、生意気にも木管フルートが欲しいって思っちゃいまして(笑)
フルートは金属で出来てるものを想像される方が多いと思いますが、前身はバッハ等のバロック時代では木で出来た現在のリコーダーです。
昔は木で出来ていたというのと音を出すのに唇の振動を使わない事から木管楽器に分類されます。
これは私が使っているYAMAHAの上級者モデルです。
って私が上級者ではなく新しいフルートを買った友人から譲り受けたものです。
上が胴部管、右下が頭部管、左下が足部管と言います。
これを組み立てて使いますが、中は空洞です。
音は頭部管についているリッププレートに息を吹き入れて音を出します。
木管楽器の中で唯一リードを使わないエアリードの楽器です。
最初に3音階と書きましたが、運指はほとんど同じなので息の強弱で変わります。
なので、別名「風の楽器」とも言います。
フルートの材質は様々です。
私のは総銀ですが、金やプラチナ等色々です。
なので重さも色々です。
金は含有量ですごく重くなります。
音もそれぞれの材質ですごく変わります。
お下手くその私、総銀の音と言うより尺八の音色です(;^_^A
先日の神田寛明氏は現在、N響の首席フルーティストです。
木管の音色は素朴だけど、金の柔らかさや総銀の力強さも持っていてすごく素敵でした。
終了後、握手をして頂いて少しだけお話させていただきました。
私の友人(私のフルートの元の持ち主)が木管フルートを作った事をお話しして、先生の音に憧れますと言ったら、「木管フルート作りましょう」と勧めてくださいました。
超初心者なのでと答えたら、「いやいや、初心者でも大丈夫ですよ」って仰って下さいました。
物凄く嬉しい言葉でしたが、先立つものが……
パウエルで200万~、三共で100万~
買うことを考える前にロングトーンがちゃんと出来る(キチンと音が出せる)ようになって、それからも修行して……
でも夢が持てるだけ良いなと思うのでありました。
小夏日和でしたが、今夜は寒くなるそうです。
皆様もお身体ご自愛くださいね。