大学のゼミで、面白い数字を計算したことがあります。
色んなギャンブルの払い戻し率です。
その事象が起きる割合と、それに割り当てられる賞金をかけて期待値を算出しました。
その期待値が如何に投資金額に近いか、計算したんです。
意外と上位だったのが、パチンコでした。
確か、払い戻し率は98%ほど。
トップはカジノのルーレットかバカラだった気がします。
99%に近い数字だったかな?
で、下位だったのが宝くじです。
日本宝くじ協会が発表している払い戻し比率は、
46%です。 たったの。
『1等前後賞で3億円!』とかやっているんですが、
1枚300円のクジのうち、賞金に当てられているのは、
たったの138円 なんです。
残りは、興業や経費です。
夢は大きくドリームジャンボなのですが、実際は
買った時点で半分以下になってしまいます。
なので、基本的に宝くじは買いません。
6年前、スクラッチで1等を当ててから、買っていません。
でも、ちょっとtotoには揺れています。
前回までのキャリーオーバーが10億円でした。
今回は、機械がパンクするほど売れたそうです。
日本でのクジ至上最高値の1等6億円ですから。
でも、これ、
当たる確率が宝くじよりも断然高いんです!
宝くじの1等当選割合は、1000万分の1。 当選金額は3億円(前後賞含む)
totoBIGの1等当選割合は、 480万分の1。当選金額3億円(正確には、4,782,969分の1)
でも、totoにはキャリーオーバーがあります。
さらに、上記のような期待値は、
宝くじ 46%。
totoBIG 50% です。
ちなみに、totoBIGで1等に振り分けられる当選金割合は、
売上げ金額の50%のうちの80%、要するに、売上げの40%です。
キャリーオーバーなしの最高額、3億円が割り当てられるには、
7.5億円の売上げが必要です。(7.5億の40%は3億ですよね)
で、7.5億円を売上げるには、250万本のクジを売ればいいんです。
でも、1等が出る確率は480万分の1。
半分近くの確率(250万/480万)で、1等当たりが出ません。
逆に、480万本売った場合、売上げは14.4億。1等の配当は5.7億。
でも、1等は、機械がおかしくならない限りは、1本しか出ません。
そうすると、1等が1本しかでなければ、2.7億がキャリーオーバーです。
次回、1等は6億円に限りなく近づきます。
今回のtotoBIG、10億円も売上げたのに、1等が出ませんでした。
それで、キャリーオーバーは何と14億円。
次回また10億円売上げたとしても、1等の配当金は約18億円です。
1等3本でても、全員6億!!
このキャリーオーバー、しばらく続くでしょうね~。
次回は買ってみようと思いま~す(-^□^-)
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