2人の男の子を育てて、その差にびっくりさせられているのが、


食欲の差


です。


長男は食が細くて、1歳頃からあまり食べなくなりました。1日一食満足に食べればあとはちょっとでいいって感じでした。
食べないっていうよりは、食に興味がないって感じです。デザートがあっても、お腹いっぱいだと見向きもしません。あめやグミは別腹ですが、お菓子もあんまりです。


1人目だから、長男のためにと作っても食べず、イライラして何度泣いた事か…。

過去形なのは、幼稚園に行っていくらか食欲が出たので以前のように、全く食べない事はなくなったのと、三年半育てて私が、この子はこーゆー子なんだと諦めがついたので(遅い?)、あんまり気にしなくなりました。


一方の次男は、

食い意地張ってます。

食べものにすごく興味があるから、辛いもの、硬いもの等大人が止めても一口は食べてみないと気が済みません。
そのせいか、少し辛いものは平気だし(1歳5か月)固形の肉も食べます。

おやつを食べてもご飯の時間になると騒ぎだします。まるで時計のように。

そして、こちらが心配になるほど食べてやっと満足します。いつもお腹はまん丸。でも太ってはいないし、きちんと消化されているので、彼にはそれだけのカロリーが必要なんでしょう。

タイプの違う2人を育てだからこそ言えることは、

食べない子を育てるのは、苦労もストレスも2倍、3倍です。

次男の育児は長男の半分も悩みません。

私に経験があるってのもあるでしょうけど、子供が食に興味があるって言うのは、母親の頑張りではどうしようもなくて、元々の性格もあると思います。だって、次男にはほとんど食に関するアプローチをしてませんから。

いや、なんだか力が入ってしまいました。

同じように育てた兄弟でも、こうも違うんだなーと思うこの頃です。


あ、そういえば。
私と兄も性格正反対、思考も嗜好も正反対でした。兄弟ってそんなものですかね。
思えば不思議な血のつながり方ですよね。同じ親から生まれた世の中にたった1人(私は2人兄妹なので)の…なんでしょう。存在。

最近兄が父親になったので、何かと連絡をくれます。だからふっと思い出しました。
息子達にいとこが出来たのも嬉しいです。