変動10年の個人向け国債金利の設定方法が7月発行分から変更になります。
現行の計算方法 基準金利-0.8%
見直し後の計算方法 基準金利×0.66%
たとえば金利が1%の場合
【現行】 1%-0.8%=0.2%
【新】 1%×0.66%=0.66%
新しい計算式の方が金利が高くなりました。
しかし
金利が2.37%まで上昇した場合は現行の計算の方がよかったなあ
とういことになります
【現行】 2.37%-0.8%=1.57%
【新】 2.37%×0.66%=1.56%
低金利の現在の景気では新しい計算方法のがお得ですね
個人向けの国債の利率を引き上げることで投資家をつなぎとめたい考えといえそうです