幼きころはわけもなくまっすぐ歩いて

いつからかそれなりの理由見つけた


Superflyの『Wildflower』の歌詞。

最近この歌がお気に入りでよく聴いている曲のひとつ。


昔はとにかくずっとずっと先にある夢に向けて

ただただまっすぐまっすぐ突っ走るだけだった。

とにかくガムシャラに、壁にだって正面からぶつかって。


あてなき道に不安を胸に積み重ねながら、

見えないゴールにいつもいつも押し潰されそうになりながら。

果たして自分が今やつていることは本当にその場所に

辿り着くための行動なんだろうか、それすら自信がない。

そんなことだっていつものことだった。


じゃあ最近はって言うとあんまり不安って感じなくなった。

いや、不安ってものはあるんだけど、それを考えている

時間がもったいないって思うようになった。後ろ向きに

考えるより、もっと前向きに考えてみたらいいじゃない。


最近とにかく僕自身の選択の幅が広がってきた。

未来を感じるものだったらまずは僕自身で体験してみたい、

そう昔から言い続けているけれど、その未来を想像する

キャンバスが随分と広がり過ぎたのかもしれない。


最近はどんなことでも僕なりのそれに取り組む理由があり、

そしてそれをもっとこれからの僕にプラスに生かすには

どう取り組んだらいいだろうと考えるようになっている。

こんな考え方をしているので、不安というものがあれば

じゃあどうしたらその不安が解消できるかってすぐに行動

に移すようになっているのかもしれない。


先日久々同い年の元同僚と熱く語ってしまった。

僕はこのまま眺めているだけじゃイヤなんだ、

何か少しでも未来に向けて動きたいんだって。

熱く、でも明確に考えている設計図を語っている

僕がそこにはいた。


さあ、口にしたならしっかり行動しなきゃ。

僕は二十歳の時、自分で塾を開いた時にこんなことを

日記に綴っていた。20年後の子供達に何を届けられるだろう。


そんな二十年後までもうあと7年ちょっと。

その答えをしっかりと行動で見せられるように頑張りたい。

僕にできることはちっぽけなきっかけかもしれないけれど、

行動すればその分何かが変わっていくもの。その小さな

きっかけを大きく生かす人が現われたり、そのきっかけを

心の中で育てて将来大きな花を咲かせる人もいるものだ。

信念を持って取り組んだことは、無駄なんてひとつもない。