映画『惑星ソラリス』(1972年、タルコフスキー)は、応答するシステム= “Great Mother” のなかに取り込まれて終わってしまうという救いのなさ。
あれは、システムの外部から見ると「ひきこもり」でもあります。外部との連絡を絶ってしまったことを、上述の拝読ブログのエントリでは以下のように淡々と書いています。
> このソラリスの遥か上空には有人宇宙ステーション
> があり、そこに滞在していた人たちが次々に精神に
> 異常を来たすのである。そして地球との連絡を絶っ
> てしまう。
淡々と書いても、いや~やっぱり怖いですね~。お口直しに、救いのある演奏のうち、お好きなのを選んで、どうぞ。
皆さまも、お大事に。