【初めての大騒動】(前編)

古高俊太郎
『あんさんとこないして2年目を迎える事が出来てほんに嬉しおすえ。これからもあんさんさえ良ければわての傍で……』

高杉晋作
『オイ、待て! こいつはお前の毒に触れる前に俺が安全な場所へさらっていく』

古高俊太郎
『あんさんの言う安全が一番危なっかし気が……待ちなはれ、そない事したら壬生狼が……』

土方歳三
『何だ? 町内をあのように走り去るとは……間者か何かに違いねぇ。待てよ? 奴の腕に抱えられてたのは……まさかあいつか?』

沖田総司
『土方さーん、ここのお団子美味しいですよ。良かったらひとつ……何そんな怖い顔してるんですか? (あ……いつもの事か)』

土方歳三
『団子なんざ食ってる場合か?! いいからさっさと行くぞ。人さらいだ』

沖田総司
『一皿いい? 何だ、土方さんやっぱり欲しかったんですね、お団子。それならそれで言ってくれたら……って、待ってくださいよ!』

坂本龍馬
『おお、高杉ぃ~最近おまんを見かけなかったからどげんしちょったか心配しとったき。ん?その大きな荷物はなんじゃ……?』

高杉晋作
『説明は後だ。後ろから来る鬱陶しい奴らを上手いこと巻き散らしといてくれ』

土方歳三
『おい、邪魔立てすると容赦しねぇぞ! その大きな風呂敷ごと退きやがれ』

坂本龍馬
『おお、これはすまんすまん。長旅で少ぅし臭うちょったき、天日干ししちょったんじゃき。ほれ、嗅いでみるかえ?』

沖田総司
『くんくん……確かに少し……げほげほ』

土方歳三
『こんな怪しい奴の手に乗るからだ。しかもお前土佐訛り……ますます怪しい。屯所で詳しく調べさせて貰おうじゃねぇか』

坂本龍馬
『ちょ……待ちとおせ。わしは決して怪しいもんじゃないぜよ。(高杉ぃ~覚えちょれ)』

徳川慶喜
『おや、みんな揃ってこんなところでどうしたんだい?』

土方歳三
『何故お一人でまたこのように歩き回られていらっしゃるのですか?』

徳川慶喜
『何故って、俺だってたまには散歩くらいするさ。それよりさっきから町が騒がしいようだけど……』

結城翔太
『龍……才谷さん、アイツが連れ去られたって本当ですか?』

徳川慶喜
『あいつ、ってまさか君の幼なじみの事かい?』

結城翔太
『はい、噂を聞いていてもたってもいられなくて……』

土方歳三
『ちっ、奴に違いない』

徳川慶喜
『一先ず置屋に確かめに行ってみよう』

坂本龍馬
『ほいじゃ、わしはこれで……』

土方歳三
『いや、お前は後で聞かなきゃならねえ事が山ほどある。今は一緒に来てもらう』


《初めての大騒動(後編)へ続く》


【お願い】

艶が~る旦那様との濃厚な艶シーン含む為、限定記事は年齢制限しております。

ビックリマークプロフで【18歳以上】の確認出来ない場合、必ずアメンバー申請時に別途メッセージお願いしますビックリマーク

【執筆後記】

祝☆艶が~る2周年ドキドキ
いや~実はこのSS書き始めたのが今朝の9:30~11:30の2時間という……(笑)

本当は艶が~る2周年企画はしないつもりだったんです……大人の事情で(単に時間ないだけw)
でもでも、、素敵なイラストや小説を皆様が頑張っていらっしゃる中で、一人だけ取り残されるのも寂しいな~と、こんなクオリティー低い駄作をあげました(^-^;

設定とかなにも考えずに思いつくまま書き上げたので、目茶苦茶かもですが、温かい目でみてやってくださいませm(._.)m
いつもとは少し雰囲気を変えて、旦那様の台詞だけで書いてみました☆

すでに後編も仕上がっております☆(長いので、半分に分けましたw)
明日後編公開予定音符
いつもながらガラケーでポチポチしてるので、右手がしにそ~(笑)

本当に二年目おめでとうございます(*^▽^)/
これからも艶が~るを愛し続けると誓いますドキドキ

あと、こちら絶賛公開中ビックリマーク
桝屋期間限定オープン☆詳しくは艶展をご覧くださいませ☆

【艶がーる&薄桜鬼巡り旅in京都レポ】
桜2012年3月 桜10月 桜12月 桜2013年4月

ドキドキ☆艶が~るイケナイ妄想小説☆幕末志士との恋唄 【目次】(はじめにお読み下さい)ドキドキ