キラキラすんたまの呟き其の1~艶展Blog掲載なう


艶展blogにて掲載していただいていた俊太郎さまなうを三回に分けて一挙公開致しますビックリマーク

彩佳のイケナイ艶が~る妄想小説☆幕末志士との恋唄-121201_160849.jpg

もみじわてのかいらしい子猫はんはどないもんを好いてはるやろか?


もみじ桝屋を開け放ついう事は、隅々まで磨かんとあきまへんな……だらしの無い男やなどと、悪評が立っては立つ瀬がおまへん


もみじ花里はんは番頭はん事を上手いこと誘うてくれはる言うてはったけんど、なんゆえあない長い縄など持ってはるんやろか?まるで猟にでも行かはるようや


もみじ桝屋の事を広く伝えるええ機会かもしれまへんな……何か桝屋の特別な品でも作りまひょか


もみじはぁ……こない忙しい時に急に窓から入って来はって物取りかと思うたら高杉はんどしたか


もみじ先刻坂本はんと結城はんが来はって、差し入れを貰うたんやけど……こないもん、いつ使うたらええんやろか?大事にしまっときまひょ


もみじ大掃除やて言うたら土方はんは隠し事を疑うてはった……ほんまになんも隠しとらへんのやけど……今はまだ


もみじ桝屋を開け放つ言うたらぎょうさんの女子はんに混ざって新選組の沖田はんまで来てはった……わての店は甘味処と間違うてはったみたいや


もみじわての手作りの品、あの子猫はん、お気に召してくれはるやろか


もみじ慶喜公が先刻、下見やいうて桝屋に来てはった。ほとんどの品を買い占めて大人買いやて喜んではった……大人買いてなんどすやろか


もみじ藍屋から二人の女子はんがわての店開きを手伝いに来てくれはった。秋斉はんの目つきが鋭なったのは気のせいどすやろか


彩佳 母代筆