● スケルトンリフォーム(スケルトンリノベーション)とは?

こんにちは、片岡すずみです。

今日は、リフォーム・リノベーションについて、お話させていただきます。

家を、まるっと全部リフォームすることを、

「スケルトンリフォーム(スケルトンリノベーション)」

と言います。

スケルトンとは、骨組み・骨格という意味だそう。

つまり、建物の躯体を露わにするということですね。

するとマンションの場合は、こんな風になります ↓

スケルトンリフォーム(リノベーション)とは01

なーんにも、なくなりました(笑)

このように、スケルトンリフォームと言うと、多くはマンションで行われています。

木造一戸建てですと、新しく建てるのと同じくらい費用がかかってしまうからなんですね。

でも、シロアリの被害や、水で木が朽ちていなければ、できなくはないようです。

その場面が、こちらです ↓

スケルトンリフォーム(リノベーション)とは03

壁や床を剥がして、木の骨組みが見えるまで、分解されていますね!

通常、マンションではコンクリートの上に、胴縁という枠組みを設置しています。

こんな感じに ↓

スケルトンリフォーム(リノベーション)とは05

この隙間に、断熱材を入れることもあります。

そしてその上から、プラスターボードという板を設置します。

これがプラスターボードを、壁と天井に貼った状態です ↓

スケルトンリフォーム(リノベーション)とは06

壁紙を貼ったり、珪藻土や漆喰などを塗るための、土台ですね。

これらを、設備も含めてすべて取り払って行うのが、スケルトンリフォームというわけです。

そして、スケルトン状態にすると、いろいろ良いことがありましてね。

明日は、そのことについてお話させていただきます。


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