● 美しさも、機能の1つです

こんにちは、片岡すずみです。

今日は、記念すべき200投稿目!!

まだ文章を書くのは苦手なのですが、それでもちょっとずつ楽しめるようになってきました。

最初の頃は、暗闇に向かって独り言を言い続けるような、気分だったんですよ(笑)

それが変わったのは、読者の方に語りかけるように、書きはじめたことがきっかけです。

そして、本当に最近なのですが、

投稿する→読んでいただける

という、流れを実感できるようになってきました。

姿は見えなくとも、リアクションを感じられると、楽しいものなんですね~

これからも、皆さんに支えてもらいながら、書き続けていきたいと思います。

さて、今日の本題にまいります。

このブログは、インテリアをメインテーマにしつつも、比較的機能面の話が多いです。

私が、収納のサポートもしているということもあって。

ですが、機能だけで良いとは、全然思っていなくてですね。

美しさと便利さの、バランスが大事だと思っています。

少なくとも住宅は、美しさや新しさだけでは、ダメだろうと考えています。

とはいえ、どちらかというと日本の住まいは、機能面が強調されがちです。

その現状に対しては、こう言いたいんですね。

美しさも、機能の1つです。

以前ご紹介した、建築雑誌を例にお話ししますと ↓



この住まいに対しては、

「窓そうじ大変そう」

って、思う方もおられるかもしれません(笑)

ほぼ全面ガラス張りですからね。

でも、その手間を差し引いても、素晴らしい建物だと思います。

周囲の環境もあいまって、自然と一体化したような暮らしが、送れるのではないでしょうか。

家主の方は、メンテナンスの大変ささえも、楽しいと思っていらっしゃるかもしれません。

たまに、ウキウキしながら愛車を洗車する方がいますよね?

あのイメージです(笑)

ご本人は、この家で暮らせれることを、喜んでいるでしょう。

別の例だと ↓



「ルンバ使えなさそう…」

すごい段差があるので、自分で掃除した方が早そうですね(笑)

でも、ここでの暮らしって、楽しそうじゃないですか?

同じ空間ですが、いろいろな居場所があって、それぞれが緩やかに仕切られています。

各スペースは、住みながら使い方を、工夫していけれそうですよね。

こういう変化を許容できる家って、古ボケにくいんですよ。

美しさも機能であるというのは、もう少し分かりやすくしますと。

精神的な満足感が、不便さからくるストレスを、埋めて余りあるほどに、価値がある。

という意味なんですね。

今日お見せした事例は、ちょっと極端ですが(笑)

機能と見た目が、バッティングしてしまった時。

どちらを選ぶか、ご決断の参考になれば幸いです。


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