● マンションをつくる会社。それが「デベロッパー」

こんにちは、片岡すずみです。

皆さんは、「デベロッパー」って聞かれたことありますか?

マンション購入を検討し始めると、耳にすることが増えるかもしれません。

一言でいいますと。

マンションや商業施設を企画して、販売したり、貸したりする会社です。

英語の「developer」で、「開発する者」という意味です。

でもこの説明では、イメージが湧かないですよね(笑)

私もはじめ、全然ピンときませんでした。

なので今日はその役割を、マンションを例に、なるべく分かりやすく、お話したいと思います。

まずマンションって、建てるのに広い土地が必要ですよね。

しかも、ただ広いだけでなく、皆が住みたいと思えるような土地が。

今どきそんな良い場所は、ほとんど残っていません。

そこで、長い年月をかけて、地上げ 元の持ち主の方から購入し、少しずつ集めていきます。

場合によっては、行政と交渉したり、山を切り開くことも。



そして建てる時も、数億~数百億という費用がかかります。

建てるのは、ゼネコンという施工のスペシャリストなので、問題ないんですけどね。

とにもかくにも、資金が要ります。

なんせ、それが回収できるのは、できたマンションを購入いただいた後!

構想から考えると、少なくとも5年はかかるでしょう。

長ければ10年、20年…

つまり。

土地とお金を、用意する。

これがとても大変であり、逆にそれができるのが、デベロッパーの強みなんですね。

事実、主要なデベロッパーはどこも、資本金の額がとんでもないんですよ(笑)

長くなったので、今日はこのあたりで。

明日も引き続き、デベロッパーについてご説明させていただきます。


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