①今週もアニソン旋風吹き荒れる

 T.M.Revolution×水樹奈々のシングル「Preserved Roses」が5月15日に発売され、初週に11.5万枚を売り上げ、5月27日付けのオリコン週間シングルランキング(集計期間:5月13日~19日)で初登場2位にランクインしたことがわかった。なお、水樹にとって初週10万枚突破は、デビュー以来初めて。本作はT.M.Revolution初となるコラボレーションシングル。アニメ「革命機ヴァルブレイヴ」(MBS・TBS系)のオープニングテーマで、作詞は井上秋緒、作曲・編曲は浅倉大介が担当した。初回限定盤、期間限定盤、通常盤の3形態で発売され、初回限定盤にはPVやテレビスポットなどを収録したDVDが付属する。




 5月1日より7週連続リリース中のテレビアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%」のキャラクターソングシリーズ。その第3弾「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000% アイドルソング一十木音也(寺島拓篤)(SMILE MAGIC)」が5月15日に発売され、初週2.6万枚を売り上げ、5月27日付けのオリコン週間シングルランキング(集計期間:5月13日~19日)で初登場4位にランクインした。



 今回のキャラクターソングシリーズは、5月1日に発売された第1弾の来栖翔(下野紘)「アイドルソング来栖翔(TRUE WING)」が、初週2.2万枚で初登場4位発進(5月13日付け)。そして第2弾の聖川真斗(鈴村健一)「アイドルソング聖川真斗」が初週2.2万枚で初登場2位(20日付け)を記録している。第3弾となる本作は、初週の売り上げ枚数では第1弾、第2弾を上回っているが、KAT-TUNやT.M.Revolution×水樹奈々などの強力なライバルの発売週と重なり、順位は4位となった。



 本作は、登場キャラクターの一人、一十木音也(寺島拓篤)が歌う「SMILE MAGIC」と「HORIZON」を収録。ジャケットはアニメのキャラクターデザインを手がける森光恵氏の描き下ろしイラストを使用し、初回特典として「アイドルエピソードカード」が封入されている。

なお、今後は22日に「同 神宮寺レン」、29日に「同 四ノ宮那月」、6月5日に「同 愛島セシル」、12日に「同 一ノ瀬トキヤ」を発売する予定だ。



ナリナリドットコムより



 先週はアニソンが1・2という結果でしたが、今週も非常に売り上げが好調でした。水樹奈々さんとT.M.Revolutionのコラボレーションは、双方のファンを取り込む相乗効果を生み出しアニソンとしては破格の110000枚という初動売り上げを記録しました。けいおん!!でも83000枚でしたので、やはりアニソンファン以外のファンが購入しないとここまでは行かないでしょう。逆にうたプリはキャラクターの人気の差が少なく今回も安定した売り上げを記録しました。本当に人気が高い作品だと思います。





②アニメ評論がリストラ対象とは

 アベノミクスの恩恵を受けている企業はごく一部。大企業の正社員といえども、リストラの危機に瀕しているのが現状だ。リストラ対象者を小さな部屋に押し込め、単純作業に従事させる「追い出し部屋」が社会問題化したが、それは氷山の一角。実際にはもっと巧妙なリストラが横行している。 ある大手電機メーカーに勤務するN氏(42)が嘆く。



 「昨年後半からリストラが始まりましたが、自分はシステム関係の花形部署にいたので安心していました。ところが突然、人事部に呼ばれ、こう言われたんです。『君は趣味の世界でかなり活躍してるらしいねぇ。そっちで頑張ったほうがいいんじゃないか』と。愕然としましたよ」N氏はアニメやマンガが大好きで、アニメや映画を評論するブログやツイッターを展開していた。もちろん匿名で、本名とは別のアカウントを使っていたのだが、それが人事部に知られてしまったのだという。



 しかし、リストラ工作の本番はこの後だった。「ある日、出社すると、あるアニメを絶賛したブログのページのコピーが社内に出回っていた。以来、完全にアキバ系だというレッテルを貼られ、部署内では“40を過ぎて独身なのはおかしい。何か変な性癖があるんじゃないか”と怪しい目で見られるように。こんなご時世ですから、できれば退職せずに、部署を変えたいんですが……」(N氏)



 N氏のアカウントの存在を知っているのは、信頼できると思っていた同僚数人だけ。そのほとんどが既に子会社に飛ばされている。「まだ本社に残っている自分を嵌めるためにかつての同僚がやったのでは……」N氏はいま、疑心暗鬼だ。人事コンサルタントが語った。「匿名アカウントでも、メールアドレスなどで検索すれば、本名を割り出すのは簡単。企業によっては、社員のフェイスブックやツイッターの内容を逐一チェックしているところもある。そして、いざという時には“お前、こんな書き込みをしてただろ”といってリストラや左遷の口実にするわけです。自分の弱みになるようなことは書かないほうが無難です」



週刊ポストWebより



 知りうる内部情報とか同僚のプライベートなどを書いていけないのは当然ですが、まさか自分の趣味をばらされて、それがリストラに繋がってしまうとは。精神的に追い込んで追い出すというのは酷いやり方ですね。メルアドから誰のアカウントなのか割り出すなんて本当に怖いです。こいつはアキバ系だからキモイって思わせて追い出す。確かに独身なのはおかしいと思うのは一理あるとは思いますが、やり方がえげつないです。