①いよいよ第2章公開決定

 TVアニメシリーズの「空白の1年」を描き、もう1つのギアスを巡る物語が語られた劇場版アニメ『コードギアス 亡国のアキト』の第2章「引き裂かれし翼竜」2013年9月14日より劇場上映されることが決定した。 『コードギアス 亡国のアキト』は、大ヒット作『コードギアス 反逆のルルーシュ』のスピンオフ作品としてスタート。



 舞台をユーロピア共和国連合に移し、新たな主人公・日向アキトが、超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む姿を描いており、監督は『天空のエスカフローネ』『ノエイン もうひとりの君へ』で知られる赤根和樹。キャラクターデザイン原案をCLAMP、キャラクターデザインは木村貴宏が担当、そのほか、メカデザイン、脚本など、豪華クリエイター陣が顔を揃えている。第2章では、恐るべき真の力を発揮したアキトと、ユーロ・ブリタニアでは恩人を謎の力”ギアス”で自死させ、聖ミカエル騎士団の総帥に任命されたシンがついに相まみえる。



 また、『コードギアス 亡国のアキト』の世界を網羅した究極の設定資料集『コードギアス 亡国のアキト 第1章 翼竜は舞い降りた PRODUCT WORKS』の発売日が9月14日に決定。キャラクター設定画、美術ボード・美術設定、メカ設定画・武器等線画、アレクサンダデザインラフ、赤根和樹監督インタビュー、絵コンテ、といった「亡国のアキト」の世界を網羅できる各種設定資料集に加え、完成台本、島村秀一描き下ろしピンナップ、木村貴宏描き下ろし表紙イラストを使用したBlu-ray着せ替えジャケットも同梱している。こちらは完全受注生産商品となり、予約締切日は8月9日、価格は3,990円。 本作は、新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほか、全国36館にて9月14日より劇場上映開始。



マイナビニュースより




 コードギアスの外伝エピソードとして発表された亡国のアキトは、昨年8月に公開されました。叛逆のルルーシュとは異なる全く新しい切り口のストーリーは斬新だったと思います。更にテレビ放送から時間が経過している事もあり、結構新顔の声優さんが多くキャスティングされていたのも特徴です。ギアスを観て声優に憧れた方もいらっしゃると思うので、こういうのはアニメによるいい部分の影響ではないでしょうか?今回は予告編でスザクが登場していましたので、旧来のギアスファンも楽しめると思います。




②7月スタートの大本命!詳細発表

 作家・西尾維新さんの小説“シリーズ”をアニメ化する最新プロジェクトが、シリーズセカンドシーズンだ。これまで『化物語』、『偽物語』、『猫物語(黒)』がアニメ化され大好評を博してきた。これに続き7月から放映をスタートする。 7月から半年間にわたり、『猫物語(白)』、『傾物語』、『花物語』、『囮物語』、『鬼物語』、『恋物語』の6作品をテレビアニメ化する。ファン期待の話題作である。




 本作のアニメ公式サイトが、6月20日にリニューアル、一挙に新情報を公開した。そして、シリーズの冒頭が、『猫物語(白)』となることも明らかになった。 2012年12月31日には、スペシャル番組として本作に続く『猫物語(黒)』がテレビ放映、ネット配信をしている。これに続くかたちだ。新番組のスタートに相応しい話題づくりともなっている。 『猫物語(白)』でフォーカスされるのは、『猫物語(黒)』に続き羽川翼だ。『猫物語(黒)』で猫の怪異に魅せられた羽川翼は、再び怪異に遭遇することになる。




 羽川はある日真っ白で巨大な虎の怪異を目撃する。その直後から町で不思議な火事が連続して起きる。自身の家も焼失した羽川は、ふたたび怪異と、そして、自分自身と向き合うこととなる。 シリーズの小説は、『化物語』から始まり2013年5月発売の『暦物語』でシリーズ15冊となった。阿良々木暦を中心に、登場人物たちが様々な怪異に遭遇する。



 当初より新房昭之監督、シャフト制作でアニメ化されている。人気の秘密は、西尾維新さんの文章の世界を、スタイリッシュな感覚で映像化に成功したことだ。 ファーストシーズンでは、阿良々木暦の視点で作品が描かれていたが、セカンドシーズンではヒロインたちの視点からより深く内面が語るという。新たな6つのでは、そうした演出も注目したい。



シリーズセカンドシーズン
http://www.monogatari-series.com/2ndseason/




アニメアニメより




 独特な台詞回しと斬新な映像!キャラクターの魅力もあって、00年代を代表する深夜アニメとなった物語シリーズ。特に09年に放送された化物語は、初めて味会う感覚のアニメで虜になりました。しかし、第②シリーズとなった偽物語はインパクトに欠ける内容でかなりがっかりしました。その後昨年の大晦日に猫物語(黒)が放送され、今回は猫物語(白)から新しい物語がスタートします。面白いのは暦視点が中心だった今までとは異なり、ひたぎや駿河などのヒロイン達からの視点でも描かれる点。視点が変化すればまた違った物語になりそうですし、これは期待して観たいですね。