皆さんこんにちは、本日から上映が開始された魔法少女まどか☆マギカ新編叛逆の物語。私は今日の0時から上映された最速上映を観て来ました。放送終了から2年半、果たしてどんな物語が紡ぎ出されるのか期待十分でした。私の中でもある程度予想していた内容もありえええええマジですかとびっくりする内容もあって、私の中では非常に良かったと思います。内容はネタバレになるので言いませんが、1つ言えるのはこれからもまだまだまどマギの物語は続いていくのだという事です。完全にピリョードを打った訳ではなく、さまざまな可能性を含むのは、まどマギファンとしては嬉しい限りです。



 今回はキャラクターの立ち位置がかなり違います。いつも通りのキャラクターも居ます。それは魔法少女の立場が関係してきます。特に今回印象に残ったのはさやかです。彼女が円環の理に導かれた後どうなったのか気になっていましたが、こういう形で戻って来たのかと妙に納得させられました。新キャラクターのなぎさについては、いろいろ予想された通りですが、こちらも中々面白いポジションでした。



 また今回の魔法少女バトルも立ち位置の違いから発生したバトルでした。ほむらの内面が丁寧に描かれていたからかもしれませんが、マミVSほむら・さやかVSほむらのバトルは偶然ではなく必然だったのかもしれません。それぞれが魔法少女に抱く思いが違うしすれ違うのはしょうがない。皆チームワークがよくナイトメアと戦っていたのは、理想としか言いようが無く、本来はすれ違っていたのが魔法少女まどか☆マギカのはずです。




 すれ違いからバトルが発生する。その作画は本当に凄くて、動きもスピーディーで疾走間がありましたね。まあ勝敗は劇場でご覧になっていただけたらと思うのですが、物語の上では避けられない戦いだったと思います。全ての物語の中心となっていたほむらだからって感じでしょうか。バトルの中では今まで絡みが少なかったキャラクター同士の会話もありました。マミとほむら、さやかとほむらはあまり無かったですよね。新鮮でもあり理解し切れない部分もあるのだなと感じました。



 今回の劇場版はあくまでも主人公はほむらだと思います。ほむらの視点で物語を追いかけていくのがお話を理解していく上では一番良いと思います。そして、世界の謎が明らかになり最後の結末がどうなるのか?それを見た上で、今後の可能性や作品考察などをした方がよりよいと思います。私の中ではこれでよかったし、これからも続くと事を思えば、ハッピーエンドで完全終了よりは良かったかもしれません。私もまた劇場に足を運んで、今度はほむら視点で観て来たいと思います。リピートは絶対した方が良いですよ。