保育園の一時保育へ行き始めて5日目。

保育園から戻ってしばらくすると、なんだか左目の下が赤い?


一夜明けて20日金曜日の朝、ジェフくんの両目は、黄色い目ヤニでびっしりになってました。

もしや結膜炎かな?とおもいつつ、家にあった目薬をして、この日はあいにくの祝日。

はやめに小児科にいかなければと思っていたんです。


21日は、フリーマーケットに出店予定だったので、日曜日に小児科にいくことにし

家にあった抗菌の目薬で対応して、いざフリーマーケットへ。

不用品をごっそり処分して、約一万円が手元に残りました。やったー♪

ジェフくんの様子も見守りながら値段交渉に応じたりで、げっそり疲れましたが。。。

ところが、その昼ごろから、ジェフくんの体があつくなってきたのでもしや熱?と思い

午後になって早々にフリマの店じまいをして、帰路に着くことに。


食欲はあったので、3時のおやつにパンをたべ、うちに戻って体温を測ると38.3度あせる

すぐに着替えて坐薬をいれて、ジェフくんは安静に。。。


おうちにある、気管支炎の飲み薬と、貼り薬をあげて、翌日の小児科受診まで

なんとかなるかな?と、ここまでは、よくあるいつものこと、と思っていたのですが。。。


夜中の12時ごろになり、変な咳をしだして、息苦しそう。。。

喉がつまってしまいそうな息の仕方だったので、息ができているか、そばで

一晩見守りました。次の朝小児科へ絶対行かなければ。

そう思いながら朝の5時。熱がもどってきてまた38.5℃に。。。


坐薬をいれても熱が下がらず、とにかく朝イチで小児科に行って先生に経緯を話し

みてもらうと、目やには、感染が原因で、目鼻とトラブルになっているとのこと。

熱が出ているのは、中耳炎も原因があり、そして感染しているのはRSウィルスでしょう

と診断されました。

乳幼児のRSウィルスの感染って、油断は禁物なんですよね。

呼吸器が未発達だと、重篤化しやすいんだそう。

本来は、繰り返し感染するうちに免疫もできて来るそうなのですが

ジェフくんにとっては、保育園という外の世界はかなりタフさが要求される世界のようです。


しかも、今回ジェフくんは、声帯に菌が感染していて、それが腫れて気道をふさいで

きているので、息がしにくくなるんだと先生。

それがひどくなるとほんとに気道をふさいで窒息して危険なのでこれから1-2日は

しっかりと様子みるようにといわれました。

今まで私があげていた薬は気管支に効くものなので、飲ませても息が楽にならないのは

そういう理由だったのね。。。とにかく病院に行ってよかった。

小さな子供の場合、夜にまた悪化することが多いので、オットセイのような息遣いを

しだしたらすぐに救急外来へ行くようにと指示を受け、ジェフくんは泣きながら吸入した後

中耳炎と、抗生剤、咳止めなどお薬を処方してもらっておうちに帰りました。


とにかく、夜が勝負ね。

処方してもらった薬を飲んで食欲があったので、お昼を食べ、そろそろ眠くなったのか

ジェフくんはお昼寝へ。


ところが、お昼寝の途中、息苦しさで目覚めたジェフくん。

先生がいっていたオットセイのような息をまたしだしたんです。

朝の5時に入れた坐薬の効果もなく、すでに熱は再び38℃超え。

苦しそうに咳をして、顔も真っ赤で、体は燃えるように熱くって。


もうこれは、おさまるのを待ってる時間なんてないわ!

窒息なんてしたら、もう手遅れになってしまうかもしれない!

夜中にまた悪くなるかもと覚悟していた瞬間がこんなに早くやってくるとは思わず。。。

ダンナは仕事だったので、ジェフくんと2人ですぐに救急外来に向かうことに。


車に乗り込んだのは14時半。

雨が降り出して土砂降りの中、一人で車を運転して向かうけど後ろでは

ゲホゲホとジェフくんが苦しそうで泣いてるんです。

こうやって運転している間に、窒息して死んでしまったらどうしよう。。。


何度も振り返りながら、様子をみるけど、運転もしないといけないし

でもちゃんと息ができているか心配で。

急にぐったりと静かになったときは、ほんと泣きそうでした。

ジェフくんは少し疲れたのか車の中で眠ってしまったようでした。


病院の駐車場に着いたら、さらに土砂降りで。。。

ジェフくんを抱いて、ぬれないようにかさをさして救急の受付へ。


問診票に記入して、病状を説明しようと思うんだけど、たくさん伝えようとして

支離滅裂なアタシ。ジェフくんは血中酸素濃度を測る機械で早速計測され

聴診器で音を聞いた先生は、一旦中へ。


待ち時間は30分だったけどすぐに呼ばれて中の処置室へ。

着いたときの酸素量は、基準より少なくって先生も少し心配されているようでした。

次は、きちんと落ち着いて時系列に病状を伝えて、今朝病院でもらったお薬のリストも

見せて、これを飲ませたけど効き目がなかったなど説明。

とにかく息が楽になるように吸入をしましょう ということで、ジェフくん号泣しながら吸入。

涙と目ヤニでジェフくんの目はもうドロドロ、見てるのもつらかったです。


それが終わったら今度は、薬を薬局にもらいに行って36mlのシロップをのませました。

36mlって1歳6ヶ月の子供には、結構な量で。

喉が渇いていたのか、半分はすぐに飲んだけど、残りの半分は格闘でした。

せめてもの救いは、処置室が平穏だったこと。

もしパニック状態だったらアタシもとっくにパニックになってました。


で、それが終わったら2度目の吸入。(本日3度目)そしてまた号泣。。。

でも、この頃から、少し顔色がよくなって、再度酸素濃度を計測。

酸素濃度は正常値に戻っていました。。。


ジェフくん もしかして死んでしまうんじゃないかと、心底思いました。

救急外来に行く前の様子を見ていたダンナに電話して大丈夫だったよと報告をしたら

彼も涙ぐんでいたようでした。すごい心配だったよね。。。


帰りの車中では、少し笑顔も見せてくれて。

家に帰ってからも、とりあえず状態は落ち着いてるけど

「今夜悪化して、危ないと判断されたら、また救急外来へきてください」といわれたので

今夜も目が離せません。


「今は、ましになっているけどこんな状態が何日かしばらく続くと思ってくださいと」

先生に言われてしまいました。


もうあんな気持ちは経験したくないけど、どうなるのかな。

でも、救急外来で処置してもらって、確実に症状はよくなっているみたいだけどどうかな。

これからまた不安な一夜になりそうです。


どうか、ジェフくんの容態がこれ以上悪くなりませんように。。。


幸せのタメイキ (´ ▽`).。o♪♪