親と子、人と人の心の架け方、子どもの考える力がグングン育つ
効果的なコミュニケーションをお伝えしています。
こんにちは
千葉市 虹のかけ橋の橋本いつみです
介護〜「薬の飲み忘れ」に困っていませんか？
父が薬を飲み忘れてしまうことで父母がもめていたことがありました。
父の「薬の飲み忘れ」で病気になるのではないかを心配してのことだが、
心配が募るとだんだん怒りになっていくのがわかる
私自身も持病の薬を飲むようになり、
「あ〜、めんどくさ〜い
」
「あ〜、また忘れちゃった〜
」
という事もたびたび
以前はいくつかの薬を病院で処方され、
たいてい1種類の薬毎に袋に入れられていたので、
それを毎回の分を自分で分けるだけでも大変でした。
今はほとんどそれを薬局が日にちまでつけてくれるんですよ〜！
神〜
本当に助かります。
それでも、父の薬の飲み忘れが増えて、だんだん母がイライラしてきたんです。
多分母は始めは心配して
父に「薬飲んだ？」
父が「飲んでいなかったっけ？
」とか考え込んでいると、
母「また、飲むのを忘れているの！
」
すぐに飲まないと
母「今日は何日？残っているでしょ？薬を飲んでいないのよ！
」
とだんだんイライラしてきて口調が強くなる。
母「本当に。これからもずっと言わなくちゃいけないなんて。」
母の悲しさ、苛立ち、やるせない気持ちが感じられて
親業での特別な聞き方を心がけてみる
私「お父さんの薬を飲むことを気にしなくちゃいけないのが
大変なのね。」
母「だって、毎回忘れるんだもの。言わなくちゃいけないのよ。」
私「言わなくちゃいけないのが面倒なのね」
母「ううん、忘れる回数が多くなっているのがイヤだし、
薬だけじゃなくて、いろいろ自分でやれなくなってくるから。」
私「お父さんが自分でできることが少なくなってきているんだ。」
母「話をしたくても、話せなくてつまらないの。」
今まで自分で薬を飲んでいた夫が
薬を飲むのも忘れてしまうことが情けないし、
毎回言うことで疲れてイライラしてしまうとのこと。
でも、それ以上に昔のように何気ない会話ができないのもつらいようでした
つい、薬を忘れないように置き場所を工夫したり、
声かけを変えて行くことを話し合うのがいいのではと思っていたけれど。
その前に母の気持ちに寄り添うことが重要だと感じました。
始めに私が考えていた母の気持ちと母の本音が少し違っていたのにも驚きました。
次回は実際の薬飲み忘れ解決へと考えました
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