新兵器 | ラブレタ ー それから

新兵器

新兵器を作りました。

ラブレタ ー それから-譜面立1

箱から適当に切り離した段ボールの板に、ガムテープを隙間なく貼り付けます。

ガムテープは布のほうが滑りもいいし丈夫です。
色も普通の茶色のでもいいのですが、見栄えを考えて黒にしました。
本当は防水のテープも売ってましたが1000円もしたんで止めました。

何のため?
何に使うの?

。。。

実は、譜面立ての補助です。

ジャズの譜面の場合、コンボでは普通A4×2枚の大きさが普通で、せいぜいA4×3枚が最大の場合が多いのです。
それなら、市販の安い譜面立てで充分乗ります。

ところがビッグバンドやたまにコンボでも、アレンジにより長い譜面がありA4×4枚(それ以上もあり)の場合があります。
それを譜面立てに乗せるとこんな状態になります。

ラブレタ ー それから-譜面立2

私はベースを弾くのですが、最初かtら最後まで弾き詰めで、途中で譜面をめくることが難しい。
といって弾くのを止めることはできません。

リズム隊(ピアノ・ギター・ベース・ドラム。。。ジャズの場合ピアノやギターもリズム楽器に分類します)ではベースとドラムは弾き詰めなことが多い。
ピアノやギターは、適当に音を切ってもいい場合が多い(と書くと怒られますが)。

譜面台を2つ並べて置く場合もありますが、楽器が大きいしアンプや小道具(シールドやエフェクターやのその他もろもろ)もあるので、なるべく道具を減らしたい。
狭い場所だと譜面台2台を置くスペースが無い場合もあります。

それで、先ほどの段ボールを譜面台に乗せると。。。

ラブレタ ー それから-譜面立3

A4×4枚が綺麗に乗りました。
これで安心して弾くことができます。

お金があれば良い譜面台を買うのですが、結構高いし、重量もありますので、これで充分。

実際には譜面台から板が落ちないように、裏側で譜面台にガムテープで固定します。
野外の場合は、風で譜面台が飛ばないように洗濯バサミが必須です。
夜や暗い場所では、これに小型のライトを取り付けます。
最近、携帯ライトでいいものができました。


来週の日曜日に、助っ人を頼まれたビッグバンドのライブがあり、急遽。作った次第。

何でもオリジナルメンバーのベースの方が某自動車会社の社員さんで、震災の節電の為、土日出勤、木金が休日になり、数ヶ月の間、ドラ(=エキストラ=助っ人)を頼まれたんです。

まあ、今後も使えそうだから作りました。