ラブレタ ー それから -117ページ目

瀬戸の花嫁

最近、昼飯に行く会社近くの飯屋さん。

だいたい、12時10分くらいに入るが、そこでいつもかかっているBGMが小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」。

次は題名忘れたが、ザ・リガニーズ(こんなグループ、知っている事自体が貴重)のフォーク調の曲。
次は、トワ・エ・モワの「ある日突然」。
次は…

なんだここは!

最近、職場が変わったのであまり付近を知らない。
よく見回すとお客さんは50代超えたオッサンばかり(・∀・)

『なんだよ。じじいばかりだ。それでか、ナツメロばかりなのは!』

と、自分自身がその「じじい」の一員であることを忘れ納得しながら「さんま定食 650円」を食す。

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と、ここでなつかし歌謡談義
  ↑
  という言い方が古い!


 ♪「瀬戸の花嫁」
 瀬戸は日暮れて 夕波小波
 あなたの島へ お嫁にゆくの
 若いと誰もが 心配するけれど
 愛があるから 大丈夫なの
  段々畑と さよならするのよ
  幼い弟 行くなと泣いた
 男だったら 泣いたりせずに
 父さん母さん 大事にしてね

 なんとものどかな歌である。

 当時の三人娘は、
  天地真里
  小柳ルミ子
  南 沙織

 天地真里(白雪姫)は「コンゴ、コンナ、カワイイコガ、ウマレテクルワケガナイ!」という可愛さだった。

 ♪「恋する夏の日」
 あなたを待つの テニスコート
 木立ちの中のこる 白い朝もや
 あなたは来るわ あの径から
 自転車こぎ 今日も来るわ
  今年の夏忘れない
  心にひめいつまでも
  愛することを はじめて知った
  二人の夏よ 消えないでね どうか

 今なら「自転車こぎ」やって来る男がカッコイイのかと。。。
 当時は、こんなところがアイドルでありながら近い存在。
 あんな可愛い娘がテニスコートで待っていてくれたら!

 あの頃、中学の可愛い娘は何故かテニス部に多かった。
 私はバレーボール部でテニスコートが隣。
 あの白いひらひらのスカートと健康的な日焼けした肌のコントラストが眩しかった。
 バレーボール部にも女子が居たが、何故か男子はテニス部女子に向いていた。
 あの娘は今どうしているのかな~(´。`)


 が、何年か前、天知真理が子連れでバラエティーに出てきた時、ただのブタオバンだった。

『夢をぶち壊しやがって!
  青春時代を返せ!
   出てくるな(゜Д゜)』

 と当時ネットでは非難轟々!


 小柳ルミ子は小柳ルミ子で例の調子である。
 八重歯のカワユイ「瀬戸の花嫁」はどこへ行ったのか。
 まあ、ファンではなかったので、どうでもイイので、これくらい。


 その点、南沙織(シンシア)ちゃんはエライ!!
 あの写真家、篠山紀信と結婚した時はみんな泣いた(なんで、あんな頭爆発したブタ熊みたいなやつに…)。

 それからは芸能界から引退し出てこない。
 永遠に「17才」のままである。

 ♪「17才」
 誰もいない海
 二人の愛を 確かめたくって
 あなたの腕を すりぬけてみたの
  走る水辺の まぶしさ
  息も出来ないくらい
  早く強くつかまえに来て
  好きなんだもの
 私は今 生きている

 「走る水辺の まぶしさ 息も出来ないくらい 早く強くつかまえに来て 好きなんだもの」と来たもんだ(´。`)

 森高千里がカバーしたが、イメージ崩れてしまった・・・唄って欲しくなかった。
 森高千里はいいが、南沙織ちゃんのイメージが(;´_`;)

 シンシアの妹がまた可愛いかった。
 当然である。


 妹ついでに、いしだあゆみの妹、石田ゆりがまた可愛いかった!
 石田ゆり子・石田ひかりの姉妹とは別人。

 いしだあゆみは長崎生まれだが、育ちは大阪池田市。
 たしか実家がパン屋で池田市駅前商店街にあるはず。

 4人姉妹はみんなアイススケートをし、一番姉はオリンピック選手。
 石田ゆりは、現在作詞家なかにし礼氏の夫人であるが、結婚式のときはとてつもなく綺麗だったな~(^。^)

 姉妹の物語は数年前、NHKの朝のドラマになったことがある。
 いしだあゆみ役が元スピードの上原多香子だった。
 確か上原多香子も「ブルーライト横浜」でCD出していたっけ。


三人娘といえば、古い順から、

「初代三人娘」
水谷良重
黒柳徹子
横山道代

3人とも知っているが。。。知っていること自体がほろ寂しい。

「元祖三人娘(ジャンケン娘)」
美空ひばり
江利チエミ
雪村いづみ

これもリアルタイム。
江利チエミは「テネシー・ワルツ」などが代表作。
自ら命を絶ったが。。。

「スパーク3人娘」
伊東ゆかり
中尾ミエ
園 まり

中尾ミエは「可愛いベービー」が大ヒット。
これと同時代の梓みちよの「こんにちは赤ちゃん」も大ヒット。
ベビーブームだった。

「三人娘」
天地真理
小柳ルミ子
南 沙織ちゃん

私より少しお姉さんであるが、同時代であって永遠のアイドル!

「花の中三トリオ」
森 昌子
桜田淳子
山口百恵

百恵ちゃんが一番人気だったが、

私は淳子ちゃんが。。。
当時の彼女に似ていて。。。(´。`)


この後もあるらしいがよく知らない。


男性のほうも、
だいたい「ジャニーズ系」というが、もともと「ジャニーズ」という4人グループが居て、今に至っている。
「ジャニーズ」→「フィーリーブス」→。。。「スマップ」→「嵐」→。。。よくわからない(;´_`;)


御三家というのがある。

「御三家」
 橋 幸夫
 舟木一夫
 西郷輝彦

橋幸夫の「潮来三度笠」、舟木一夫の「高校三年生」、西郷輝彦の「星のフラメンコ」
なんてのは、当時、小学生からお年寄りまで、みんな唄っていた。
今のように、世代毎に聴いている音楽が違うなんてことなかった。

ラジオからは洋楽である「ジャズ」がじゃんじゃん流れていて、ジャズ・プレーヤーは今のスマップや嵐のように、女の子からキャーキャーという存在だった。

「新御三家」
 郷ひろみ
 西城秀樹
 野口五郎

私と同い年である。

「たのきんトリオ」
 田原俊彦(トシちゃん)
 近藤真彦(マッチ)
 野村義男(ヨッちゃん)

このあたりが限界。


なんか長ったらしい日記になってしまった
(;´_`;)


※この記事はmixi日記からの引越したものです。

ベースのビート感

最近、山奥から少し街に近いところにひっこしてきました。 そうい
ベースに限ったわけではないけれど、ポピュラー音楽におけるビート感というのは大変重要な要素。

メロディー、コード、テンポ、音色、それにビート感とスゥイング感。
まだ他にもあるけど、今日はビート。

ウッドベースの特性で、弦を弾いた時、エレキベースに比べて、コンマ数秒、音の立ち上がりが遅い。
ピックアップを使ってもやはり違う。

なので、ウッドの場合、若干、突っ込みぎみにするのだけど、これが一筋縄でない。

突っ込み過ぎると、前のめりで落ち着きがなくなり、他の楽器の兼ね合いで走りぎみになる。

逆に遅いと、重たくスピード感が無くなり、べた~となる。

どちらもビートがおかしくなりスゥイングもしない。

悩ましいことに、曲のテンポ(ファースト・ミディアム・スロー)、4ビートか8ビートかワルツなのか、ボサノバかロックか、ジャズならモダンかスゥイングかデキシーか、曲のアレンジ、共演者との兼ね合い、店やお客さんの雰囲気などなど、変えなきゃいけない。


とてもビート感がしっかりしている人は、ウッドベース・エレキベースにこだわりなく、ドラムはいらない。
だが、そこに、さらにビートバンバンのドラムが入ると凄いのである。

ドラムレスの演奏は凄く気を使う。
自由さがあり面白いが。


大前提だが、
ビート感にそういうタイム的な問題もあるが、やはり、1音弾いただけで「おっ!」というビート感が持てないとダメだ。
なかなか、そういう域まで達しない。



ジミー・ブラントン、オスカー・ペティフォード、レイ・ブラウン、ポール・チェンバース、ロン・カーター、レッド・ミッチェル
そして、スコット・ラファロ。

まだまだいるが、このあたりが、ウッドベースであまりピックアップ使わないですごいビートの人。

ただ、ニール・スェイソンという最近ジョージ・シアリングとよくドゥオで演奏している人は、ピックアップ使わず、ランニングはレイ・ブラウン的なビートを出し、ソロは凄いテクニックでしかもそのテクニックを押しつけるのでなく、さりげない感じでよく唄うので、私のお気に入り。

スコット・ラファロはソロでも革命的な人だけど、この人のベースランニングのビート感は独特なものがあり、ちょっと他とちがう。

パット・モーランという女性ピアニストのトリオでの録音(ビル・エバンス・トリオの前)でもランイングを聴いただけで、彼と解る。

この後の時代にも凄いベースプレイヤーがたくさんいるけど、なにか違う。

エレキベースでは、やはりジャコ・パストリアスか。
あまり他を私が知らないせいもあるが、レコードで聴き(CDではない)、ライブで聴き、とにかく鳥肌が立った。
彼のソロも凄いが、やはりビート感があってと思う。

ソロでもビート感が大切なことは言うまでもない。


だけど、今、スコット・ラファロを生で聴いたら失神するかも。


※この記事はmixi日記からの引越したものです。

Birthday

Happy Birthdayだそうです。

譜面書き書きしながら、mixiのトップ画面みたら、

Happy Birthday

との文字が。。。


なんか、
いろいろあった1年。
あっと言う間に、過ぎ去った春夏秋冬。


去年の誕生日は、悲しいかな病院のベッドの上で迎えました。

写真はその時の病院食。


嗚呼紺虎芭簾-20080608_1年前の病院食

誕生日だから、なんと二切れのステーキが!


ですが、今年はどうやら無事自宅で迎えました。


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このところ、コテンポラリーな音楽に触れることが多く、久しぶりにジャズ・スタンダード・ボーカルを聴くと、また新鮮でほっとします。

まだまだ、知らない素敵な曲がいっぱいあります。

この大人の味というか、粋というか、そんな音がいつになったら出せるのだろうかと、つくずく思います。


テクニックは大事ですが、それをいくら練習しても、そんな味は出ません。
また、違う何か。。。


と、頭では理解しているようで、なかなか。。。


一つ言えるのは、愛でしょうか。
いろいろな愛。
大きな意味での愛。

恋愛、子を思う愛、親を思う愛、周りの人たちを思う愛、人類愛、
ペットへの愛・・・・


けれども、あまりにもきれい事だらけなんで、ちょっぴり嫌な部分も。

じゃないと人間臭さもなくて、賛美歌のようになってしまう。
般若心経でもだめだし。


結局、今の自分以上の音は出せないし、出せたと自分では思っても、それは哀れな錯覚。

練習は大変大事で絶対しなければならないけど、テクニックはあくまでも今の自分をいかに表現できるかの技術であって、今の自分が未熟であれば、それ以上の音はでない。

今までの人生で得られたものと、それから想像できるもの。
それ以上、出せない。

と信じてます。



ん~~~

ちょっと、ゆったり目のジャズ・ボーカル聴いていたら感傷的になりました(´。`)


夜が明けたら、伊丹でライブを定期的にしているPOPSバンドの練習です。
なんと、朝9時~(;´_`;)

ネムッ



※この記事はmixi日記からの引越したものです。

パンク

パンク・ロックの話ではない。

そのまんま、車のタイヤのパンク。

日曜日に久々のバンド練習があり、阪急塚口駅でギターの相棒を拾い、練習場所の東大阪へ。

行く途中、昼飯の為ラーメン店と入る。

食べ終わって駐車場に止めてあったマイカー・・・

私 「なんとなく左に傾いているような(‥;)
   気のせいだよな~(´。`)」

相棒「いや、やっぱり傾いている(`´メ)」

私 「え~~!
   ボロ車だからな~、バネでもいかれたか!
   また今度、車屋でみてもらうわ\(^^:;)...マアマア」

そのまま、練習場へ・・・

5時間に及ぶハードな練習。
メンバー年寄りが多く、後半は体力・気力とも限界。
へとへと(;´_`;)


その日は晩飯も各人、家で食べる予定だったので、練習後はそのまま相棒と帰路へ。

ただ、少し小腹が減ったので、ローソンを見つけて入る。
車を駐車場へ止め、ふと見ると、さらに傾いている(~o~)


んっ!
左前のタイヤがペッシャンコに(▼▼)




しかたないのでローソンの店の人に断って、駐車場でタイヤ交換作業。

先週、免許取ったばかりの相棒に
「いい機会だから、タイヤ交換やってみる?」
と騙くらかしてやらそうとしたが、魂胆見抜かれ、やはり自分でやる事に(゜ε゜;)


何年かぶりにスペアタイヤ取り出し・ジャッキアップ・ネジはずし・タイヤ交換・片づけなどをこなす。

昔はスキー行きでチェーン巻きの時や、タイヤローテーションも4つとも自分でやっていたし、慣れているとはいえ久しぶりにやると疲れる。



で、はずしたタイヤを見て・・・
ツルッツル!

「お肌、つるっつる」と言っていた相撲の親方がいたが、それ以上にノッペラボ-。

その上、ゴムの下にあるラジアルの金属の網がはみ出している
(O_o)WAO!!!


前日はこのタイヤで高速を120キロで飛ばしていた!
よくバーストしなかったこっちゃ(~_~メ)

考えてみたらこの前タイヤ換えてからかなりの年月が・・・


で、仕方なく今日の休日はタイヤ交換に行ってくるはめに。

この時期、自動車税やら6月には車検やらで痛い!
ガソリンもまた値段上がるようだし、車は維持費がかかる。


コントラバスの弦(1セット4万ほど)も換えたいがまた延期だ!


※この記事はmixi日記からの引越したものです。

アドリブ中のミストーンの対処方法

日記というものはなかなか続かないもので、1年ぶりくらいに復活。


若い頃にかなり有名なミュージシャンから聞き出した話…たいした内容でもないが。

当たり前なことながら、コードやスケールから外れた音は出さないように練習するのが前提。

ただ、コードやスケールから外れた音をわざと弾く、いわゆるアウトさせる方法もあるわけで、このこの場合、一時的に転調とかコンビネーション・ディミニッシュとかリディアン・クロマチックとか経過音とかその他いろいろ理論的に説明付けることが可能。

これも一つの対処方法にも成りうる。
これはミストーンとは言わない。

聴いてみて「あさってな音=今風で言うならKYな音」がミストーン。

なんで、例えば、割とシンプルなポップス調な感じでは、キーCでコードCのとき、F#の音弾いたらミストーンに成りやすい。

だけど、ジャズ風やフィージョン風な感じでは、#11とかいう理論でミストーンではなくなる時もある。

逆にコード構成音でもKYならミストーンに成りうるわけで、ドラムでもバラードでしっとりな感じの時、やたらでかいリムショットもKYに成りうる場合もある…だが、さらに逆で効果的ならOKでもある。

まあ、こんな事はご存知な方も多いはず。


で、本題。

結局のところ、ミストーンやっちまったら、ハッタリかまして、「俺が正しい。お前ら、ちゃんと合わせろよ!」だそうで…
そのためには、とっさの判断と心構えの技術も普段から磨かないといけない。

「憎まれっ子、世にはばかる。」「無理が通れば道理引っ込む」

かって、マイルス・ディビスがソロで半音階を延々と吹き続け、当時の評論家から「マイルスは音を探す為に半音階吹いている。素人か?」と訳の解らない記事があったが、真意はともかく、彼がするとカッコイいし、全然KYでなく、ミストーンでなく、あういうスタイルなんだな~

私も時々、この手を使わせてもらうが、ベースという楽器でもあり(基本的に第一音はコードのルートを弾かないといけない)、精進不足でごまかしを見破られることしばしば(汗)。

やはり、ミストーン弾かないようにひたすら練習と耳鍛えるのが凡人にあっている。


※この記事はmixi日記からの引越したものです。