小学生担当の久保 隼です。


小学生最後の全日本少年サッカー大会は、地区リーグ敗退となってしまいましたが、最後まで全力でプレーする6年生たちの姿は素晴らしいものでした。


共に全力で戦った5年生たちもこの大会で得たものは数多くあったはず。


私自身も5.6年生の姿を見て、学ぶことや気づかされることがいくつもありました。


この大会を少しだけ振り返ってみたいと思います。


まず、県南地区予選1次リーグ。


いつも試合前に練習でやってきたことの確認をします。「いつもやっていることは何?」と聞くと、「とりっこ!!」選手たちは声を揃えて言います。


ゴール前まで攻め込まれても、全員が身体を張ってシュートブロックしたり、最後までドリブルについて行ってボールを奪ったり、みんなで声を掛け合いながら「とりっこ」が出来ました。


もうひとつは、コンビネーション。


大会の前から、コンビネーションでゴールを目指そうと練習してきました。試合の中で、壁パスやスイッチプレーなど、成功するプレーが増えてきて、たくさんゴールを決めることができました。


1次予選の結果は11分け。


続いて、県南地区予選2次リーグ。


この日も試合の前に、とりっこや守備について確認。守備の意識が高まったことで、失点は少なくなったが、なかなか得点が奪えず。


守備の事を意識させすぎたと私自身も反省。


しかし、良いとりっこでボールを奪い、個人やコンビネーションで、シュートチャンスをたくさん作ることができました。


2次予選の結果は111分け。


結果は、地区リーグ敗退となってしまいましたが、今まで練習してきたことを試すことができました。


試合だから、勝敗はあります。

しかし、バルツォは、選手ひとりひとりが考えることや、チャレンジすること、自由にプレーすることを大切にしています。


普段のスクールや試合で、自分の考えでプレーし、できたことや失敗したことに対してまた考える。その積み重ねが、必ず子どもたちを成長させてくれます。


もっともっとチャレンジして、一緒に成長していこう。