Episode:8 夢の舞台② | Bam B Crew -official blog-

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夢の舞台①から


メンバー全員の意思を確認し、予選会に向けてミーティングをひらいた。



前回の反省を挙げていったが、



一番の問題は、やはり選曲だった。



そこで、ひでぶーが長年推していた松崎しげるさんの「愛のメモリー」を取り入れることにした。



編曲は、吹奏楽部などで培った知識を活かしえっさんが担当した。



細かい所の意見は、やなぎが提案し、それを取り入れていく。



そして、その高い要求にも見事に応えるよこちゃん。



バンビは、この4年間いろいろとあったが、少しずつでも確実に成長していた。



何より、グループの中での自分の役割、ポジションが見えてきていた。



自分は、リーダー…というか雑用



練習のスケジュールを合わせ、練習場所の確保に奔走した。



今まで練習は講堂下の駐車場でやってきたが、よく響くため細かいズレに鈍感になる。



そこで、ピアノのある場所での練習することにした。



しかし、大学内でピアノが確認できたところは3ヶ所。



今は無きS101、本部棟の402。



そして、音楽室。



自分は、練習開始の30分前に来て、この3ヶ所を回り確保していた。



肩書きはリーダーであるが、人前に立つことが苦手で



自分でも、とてもリーダーの器だとは思えない。



でも、バンビのメンバー1人ひとりは、凄い才能の持ち主だ。



だから、自分がまとめるのではなく



メンバーが最も力が出せる環境を整えること。



グループが上手くいっているときは、一番後ろで見守っていけばいい。



上手くいかないとき、何か問題が発生したときは、一番前で行動し責任をとればいい。



それが、リーダーを任されたときからの信念だった。



あとは、どこまでもメンバーのことを信じること。



…まぁ長くなりそうなのでここまでにします。


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「愛のメモリー」はバンビのスタイルに合った曲で、順調だった。



しかし、いくつか問題もあった。



一つは、90秒に納まらないこと。
(ハモネプでは1曲90秒程度の制限がある)



もう一つが、高い音程のため、やーさんのスタミナがもたないこと。



考えに考えて出た案が



①最後のサビをコーラスが歌い、②その後にあったフェイクの部分と一緒に歌うこと。
(①やーさんの負担が減る、②時間が90秒に納まる。)


これによって、2つの問題が解消され、曲のインパクトも強くなった。



勝負曲「愛のメモリー」をひっさげて



予選のあるフジテレビへと向かった。



夢の舞台③